ソラナ(Solana)とは
ソラナ(Solana)とは、分散型アプリケーション(Dapps)の開発を高い性能によって支えることを目的として開発されたブロックチェーンプラットフォーム
2020年3月にローンチされ、2022年7月時点では時価総額ランキング9位と急成長したプロジェクト
ソラナのブロックチェーン内で使用される通貨は「SOL」
取引を非常に高速で処理することができ、「イーサリアム・キラー」との呼び声も高い
ソラナの通貨記号
SOL「ソル」と読む
ソラナの創立者
ソフトウェアエンジニアのアナトリー・ヤコベンコ氏、グレッグ・フィッツジェラルド氏によって2017年に共同開発され、運営主体であるスイスの非営利団体「Solana財団」によって2020年3月にローンチされた
ソラナのオフィシャルHP
ソラナ(SOL)の特徴
- PoH(Proof of History / プルーフオブヒストリー)と呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズム(ブロック合意形成)を採用することで、非常に速い取引処理速度と非常に安い取引手数料を実現
【イーサリアム】1秒当たりの取引処理数: 13~15件 1秒当たりの取引手数料:10~20ドル
【 ソラナ 】1秒当たりの取引処理数:約50,000件 1秒当たりの取引手数料:0.00005ドル - ソラナブロックチェーン上のみで取引を完結させることができる(レイヤー1)
- ステーキング(通貨を長期保有することで報酬を得られる仕組み)ができる
- 大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXが全面的にバックアップし、様々なプロジェクトや他のブロックチェーンプラットフォーム、ステーブルコインのUSDC・USDTとも連携している
- 2021年8月、NFTプロジェクト「Degenerate Ape Academy」を立ち上げ、NFTに参入
- 主要開発元であるソラナラボが子会社「Solana Mobile」を設立し、Web3に特化した専用ウォレット搭載スマートフォン「Saga」(Android)を2023年にリリースすることを発表
- 短期間で急成長しており将来性は高いが、これまで既に7回ものバグ等による機能停止があり、安全面で懸念あり
SOLの供給量
SOLの総供給量は約5億枚で、2022年7月時点で市場に約3億5000万枚が流通している
ソラナ(SOL)取扱取引所
ソラナ(SOL)は日本×海外の取引所で取り扱われています
SOL(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト