Ergo / エルゴとは
Ergoとは、DApps(分散型アプリケーション)や金融商品を安全かつ簡単に作成可能なプラットフォーム
独自承認システム「Autolykos」によってスケーラビリティ問題の解決を目指している
※スケーラビリティ問題:ユーザー増加に伴う取引処理速度の遅延や手数料高騰といった問題
マイニングは一般的なパソコンから可能で、マイニング報酬額は比較的高い
カルダノ(ADA)の公式商業化部門「EMURGO」を提携している
2017年6月にローンチされ、2023年4月14日現時点で時価総額ランキング270位
Ergoの通貨記号
「ERG」マイニング報酬などに使用されている
※マイニング:ブロックの承認作業を実行することで、報酬として新規発行されたトークンを得られる仕組み
Ergoの創立者
Alexander Chepurnoy氏、Dmitry Meshkov氏による共同設立
ErgoのオフィシャルHP
Ergo(ERG)の特徴
- スマートコントラクト(契約自動化システム)プラットフォームと、「Σ(シグマ)プロトコル」と呼ばれるP2Pのゼロ知識証明によって安全かつ簡単にDAppsの構築が可能
※ゼロ知識証明:自身が保有する秘密情報を、その情報自体を明かさずに相手に証明するセキュリティ技術 - コンセンサスアルゴリズムはNIPoPoW(Non-Interactive Proofs of Proof of Work)を採用
データ圧縮技術により短い文字列を実現し、複数の高性能コンピューターや設備を用意しなくても一般的なパソコンでブロック承認作業を可能にした
マイニング報酬額も比較的高いため、個人でもマイニング作業に参加しやすい - 大手DApps構築プラットフォームであるカルダノ(ADA)の公式商業部門「EMURGO」と戦略的提携を結び、ADAウォレットのヨロイウォレットでERGトークンがサポート対象となった
ERGの供給量
ERGの発行上限は97,739,924枚で、現在の市場流通量は約5,860万枚
Ergo(ERG)取扱取引所
Ergo(ERG)は海外の取引所で取り扱われています
ERG(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト