Neo / ネオ とは
Neoとは、次世代インターネットの基盤になることを目標としたスマートコントラクトプラットフォーム
※スマートコントラクト:あらかじめプログラムされた契約条件が満たされた際に自動的に取引が行われる仕組みのこと
中国企業が開発し、中国版イーサリアムとも呼ばれる
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)は高速かつ効率的な「dBFT(ビザンチンフォールトトレランス)」を採用
2014年2月に「Antshares」としてローンチし、2017年に現在の名称にリブランディングされた
2022年8月31日時点で時価総額ランキング65位
Neoの通貨記号
2つのネイティブトークンを利用するデュアルトークンメカニズムを採用している
「NEO」:投資トークンとして機能し、運営方針に関わる投票に参加権として使用
「GAS」:取引手数料の支払い、スマートコントラクト構築、DApps購入支払いに使用
Neoの創立者
Da Hongfei氏とErik Zhang氏による共同設立で、両名ともNeo財団の会長を務めている
NeoのオフィシャルHP
Neo(NEO)の特徴
- ブロックチェーン技術を利用して、NFT(非代替性トークン)やDApps(分散型アプリケーション)の構築が可能で、これを推奨するエコシステム「EcoBoost」により、資金援助や開発者・参加者へのサポートプログラムが充実している
- コンセンサスアルゴリズム「dBFT(ビザンチンフォールトトレランス)」とは
NEO保有者が取引を行う委託者(バリデータ)に投票し、委託者の3分の2以上が合意に至ればブロックチェーンにブロックが生成される仕組みで、信頼できないユーザーが参加するのを阻止することが目的 - 特定の委託者が取引承認を行うため取引処理速度はイーサリアムよりも高速で、
イーサリアムの取引処理件数は15件/1秒であるのに対し、Neoは1,000件/1秒 - Microsoftなど大手企業と提携
NEOの供給量
NEOの発行上限は1億枚で、現在の市場流通量は約7,000万枚
GASは投票に参加すると報酬として配布されるほか、NeoウォレットではボタンクリックでGASの収集が可能
※新しいブロックが生成されるたびにGASが生成される
Neo(NEO)取扱取引所
Neo(NEO)は海外の取引所で取り扱われています
NEO(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト