Kyber Network Crystal v2とは
Kyber Network Crystal v2とは、DeFi(分散型金融)などの様々な資産からの流動性を繋ぎ、最高のレートで取引を可能にすることを目的としたプロジェクト「Kyber Network」が発行する暗号資産(仮想通貨)
運営を担うKyber DAO(分散型自律組織)のガバナンストークン
DeFiで初めてマルチチェーンDMM(Dinamic Market Maker)プロトコルである「Kyber Swap」を提供
2021年7月にローンチされ、2022年11月30日現時点で時価総額ランキング173位
Kyber Network Crystal v2の通貨記号
「KNC」イーサリアムのERC-20規格
手数料、保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるステーキング、運営に関わる提案への投票権としてのガバナンストークンなどに使用されている
Kyber Network Crystal v2の創立者
ブロックチェーン研究者のLoi Luu氏、エンジニアのVictor Tran氏、博士研究員のYaron Velner氏による共同設立
プロジェクトアドバイザーはイーサリアムの創設者であるVitalik Buterin氏
Kyber Network Crystal v2のオフィシャルHP
Kyber Network Crystal v2(KNC)の特徴
- 異なるブロックチェーン間で資産の交換が可能なマルチチェーンハブ
様々な流動性プロトコルを集約し、トレーダー、DApps(分散型アプリケーション)、アグリゲーターが最適なレートで取引を行うことができる
※アグリゲーター:異なるスマートコントラクト(契約自動化システム)を仲介するDeFiプロジェクト - Kyber Swapが世界で初めてDMM(Dinamic Market Maker)プロトコルを提供
市場価格の変動に応じて手数料の価格を設定することができ、流動性プールごとのカスタマイズも可能
また、通常のスワップは作成された流動性プールの中の資産を利用して交換されるが、Kyber Swapでは多くのDEX(分散型取引所)などのソースの中から最適なレートで交換することができる - 運営を担うKyber DAOにKNCトークンを預け入れ(ステーキング)することで、運営方針や新機能などについての投票や、プロトコルが得た収益の配当を得ることができる
KNCの供給量
KNCの発行上限は2億2,600万枚で、現在の市場流通量は約1億6,000万枚
Kyber Network Crystal v2(KNC)取扱取引所
MobileCoin(MOB)は海外の取引所で取り扱われています
KNC(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト