チェーンリンク / Chainlink とは
チェーンリンクとは、ブロックチェーンと外部システムを繋ぐミドルウェア(中間処理役)の機能を担うプラットフォームで、互換性のない異なるブロックチェーン同士を繋ぐことも可能
「分散型オラクル」を採用しており、分散型オラクルにおいてシェアNo.1
※オラクル:スマートコントラクト(自動契約プログラム)と外部データソースを接続するサービスのことで、情報源を検証し情報の橋渡しをしている
2017年9月にICO(資金調達)を経てローンチされ、2022年7月25日時点では時価総額ランキング23位
公式ブログで77のユースケースの実現を掲げている ex)分散型金融、外部への支払い、ゲーム、保険、政府機関など
チェーンリンクの通貨記号
「LINK」
チェーンリンクの創立者
セルゲイ・ナザロフ氏、スティーブ・エリス氏による共同創立
2021年12月にGoogle社の元CEOであるエリック・シュミット氏が戦略アドバイザーに就任
チェーンリンクのオフィシャルHP
チェーンリンクの特徴
- 分散型オラクルは、対象の外部データを連結された複数のノード(端末)で検証することにより、データの信頼性を上げている
- ブロックチェーン技術を外部のシステムで利用することもでき、既に大手電子決済や銀行決済に導入されている ex)PayPalなど
- 互換性のない異なるブロックチェーン同士を繋ぐことも可能で、例えば本来繋げることの出来ないビットコインとイーサリアムをリンクできるようになる(クロスチェーン技術と呼ばれる)
- SWIFT(国際銀行間通信協会)やGoogle社など大手企業・団体と提携している
※SWIFTとは、世界各国の銀行・金融機関を結ぶ安全性の高いネットワークで、銀行間の金融取引の仲介と実行を担う団体
LINKの供給量
LINKの発行上限は設定されておらず、現在の市場流通量は約4億7000万枚
オラクルのノードがルールに従い有効データを提供すると報酬としてLINKが支払われる
チェーンリンク(LINK)取扱取引所
チェーンリンク(LINK)は日本×海外の取引所で取り扱われています
LINK(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト