Liquity USDとは
Liquity USDとは、暗号資産(仮想通貨)でローンを組むことができる暗号資産担保型ステーブルコイン
※ステーブルコイン:法定通貨や金と暗号資産(仮想通貨)が連動する通貨【LUSDは米ドルと連動】
イーサリアム(ETH)を預け入れることで、金利0%でLUSDトークンを借りることができる
借りたLUSDトークンを「Stability Pool」と呼ばれるプールに流動性を提供すると報酬としてLQTYトークンを獲得可能
LQTYトークンをステーキングすると手数料収入としてETHやLUSDトークンを得ることができる
2021年5月にローンチされ、2023年2月13日現時点で時価総額ランキング222位
Liquity USDの通貨記号
【LUSD】1LUSD=1米ドルになるようペッグ(固定)されている
ETHを担保にLUSDを借り入れることができ、LQTYをステーキングすると手数料収入として付与される
【LQTY】セカンダリトークン
プールにLUSDを提供することで得られる報酬、ステーキングなどに使用される
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるシステム
Liquity USDの創立者
研究責任者のRobert Lauko氏、主任技術者のRick Pardoe氏による共同設立
Liquity USDのオフィシャルHP
Liquity USD(LUSD)の特徴
- 分散型の借入プロトコルであるLiquityは、預け入れるETHを担保として無利子でローンを組むことができる
ローンを取得して維持する場所を「Trove」という
担保比率は110%で、借りたLUSDの価格に対し110%を割ると強制決済される可能性がある - LUSDトークンを借入・償還(返済)するときのみ手数料が発生する仕組み
償還は、LUSDの額面価格でETHと交換することができる直接償還が可能 - ETHを担保に借りたLUSDは、「Stability Pool(安定性プール)」に流動性を提供すると報酬としてLQTYを獲得可能
- LQTYトークンをステーキングすると、発生した借入・償還手数料を収入としてETHやLUSDトークンで得ることができる
- プロトコルは誰にも制御されておらず、スマートコントラクト(契約自動化システム)に対応
LUSDの供給量
LUSDの発行上限は設定されておらず、現在の市場流通量は約2億2,500万枚
Liquity USD(LUSD)取扱取引所
Liquity USD(LUSD)は海外の取引所で取り扱われています
LUSD(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト