Hive / ハイブ とは
Hiveとは、ブロックチェーンと他の資本市場との架け橋となることを目的として開発されたWeb3.0コンテンツ向けのブロックチェーンプロジェクト
Steem(STEEM)というブロックチェーンからハードフォークされた
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用
2020年3月にローンチされ、2022年10月11日現時点で時価総額ランキング116位
Hiveの通貨記号
「HIVE」ガバナンストークンとして使用
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権
「HBD(Hive Backed Dollars)」米ドルに1:1で裏付けられたステーブルコイン
※ステーブルコイン:法定通貨と金や暗号資産(仮想通貨)の価格が連動する通貨
Hiveの創立者
ハードフォーク元のSteamのコミュニティメンバーによって立ち上げられた
※ハードフォーク:システムの大幅なアップデートや仕様変更によって分岐し、元のブロックチェーンと互換性のないブロックチェーンが誕生する。運営方針の対立などによっても発生する。
HiveのオフィシャルHP
Hive(HIVE)の特徴
- Hiveは分散型の情報共有ネットワークで、金融台帳作成のほか、様々なジャンルのDApps(分散型アプリケーション)、報酬発生型SNS、NFT(非代替性トークン)ゲーム、ID管理、投票システムなどにも対応
- コンセンサスアルゴリズムのDPosはPoS(Proof of Stake)の派生系で、通貨保有者の投票によって選出されたデリゲーター(委任者)が取引承認を行う仕組み
PoSに比べて承認者が減るため、取引処理速度が速い - 前述の通り取引処理速度が速く、例えばビットコイン(BTC)の取引処理速度は約10分、イーサリアムは約15秒であるのに対し、Hiveは約3秒で取引承認が完了できる
- 基本的にガス代(取引手数料)が無料で、最先端グリーンエネルギーを使用したデータセンター施設を所有しており環境へも配慮
HIVEの供給量
HIVEの発行上限は設定されておらず、現在の市場流通量は約4,400億枚
Hive(HIVE)取扱取引所
Hive(HIVE)は海外の取引所で取り扱われています
HIVE(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト