Centrifuge / セントリフュージとは
Centrifugeとは、DeFi(分散型金融)レンディングプロトコルを提供するブロックチェーンプラットフォーム
中小企業向けに融資を利用しやすくすること、実世界の資産とDeFiを結び付けることが目的
融資プロトコルのDApps(分散型アプリケーション)「Tinlake」は、実世界の資産をNFT化することでトークンを作成し、資金が提供される仕組み
※NFT(Non-Fungible Token):唯一無二の非代替性トークン
Centrifugeは高速かつ安価なPolkadotチェーン上に構築され、Tinlakeは流動性向上のためイーサリアム規格に沿って構築されている
2021年7月にローンチされ、2023年3月9日現時点で時価総額ランキング252位
Centrifugeの通貨記号
「CFG」取引手数料の支払い、ステーキング、ガバナンストークンなどに使用される
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られる仕組み
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権として使用されるトークン
Centrifugeの創立者
Centrifugeの創設エンジニア兼CEO(最高経営責任者)であるLucas Vogelsang氏、同社のCOO(最高執行責任者)であるMartin Quensel氏による共同設立
CentrifugeのオフィシャルHP
Centrifuge(CFG)の特徴
- 中小企業が融資を利用しやすくすると同時に、流動性を提供する投資家に対して安定した金利を提供することが目的
- Centrifugeのメイン製品である融資プロトコルのDApps「Tinlake」
抵当証券や不動産、請求書などの実世界の資産をDeFiと結びつけることができる
実世界の資産をNFT化することでトークンを作成し、作成したトークンを担保として資金調達が可能
投資家はTinlakeのプールに流動性を提供し、流動性を提供した報酬としてCFGトークンや金利を獲得可能
借り手は銀行などの仲介者を置かずに融資を受けることができる - CentrifugeはPolkadotチェーン上に構築され、Tinlakeはイーサリアム規格であることから双方のエコシステム間でブリッジし、それぞれの長所を活かすよう開発している
CFGの供給量
CFGの総供給量は430,011,123枚で、現在の市場流通量は約3億6,000万枚
Centrifuge(CFG)取扱取引所
Centrifuge(CFG)は海外の取引所で取り扱われています
VVS(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト