クアント / Quant とは
クアントとは、複数の異なるブロックチェーン同士を繋ぐプロジェクト
特許取得済みの「OpenLeder2.0」と呼ばれるOSを利用し、複数のブロックチェーンを一元管理することができる
プロジェクト上で使用される暗号資産(仮想通貨)が「QNT」
Amazonなど大手グローバル企業と連携している
2018年6月にメインネットがローンチされ、2022年8月8日時点で時価総額ランキング41位
クアントの通貨記号
「QNT」
クアントの創立者
Gilbert Verdian氏、Paolo Tasca博士による共同設立
Gilbert Verdian氏はMastercard社傘下であるVocalink社のCISO(最高情報セキュリティ責任者)、英国法務省セキュリティ主任などを務めていた
Paolo Tasca博士は起業家で、EU議会や国連の中央銀行のブロックチェーン技術に関する特別顧問も務めている
クアントのオフィシャルHP
クアント(QNT)の特徴
- OpenLeder2.0はクアントネットワークが他の異なるブロックチェーンにアクセスするゲートウェイとして機能するよう設計されている
例えば、本来ビットコインではサポートされていないスマートコントラクトも、イーサリアムなどのブロックチェーンで書き込むことが可能 - 開発者は分散型マルチチェーンアプリケーション(MApps)をクアント上で構築することができ、構築するためには一定量以上のQNTを保有する必要がある
- クアントのアプリストアには複数のブロックチェーンを読み込んで取引を監視する機能があり、このストアでMAppsの作成・公開が可能
- 法定通貨や特定の暗号資産と価格が連動するステーブルコインとの相互運用も可能で、Multi-Ledger Token(MLT)の活用により、どのステーブルコイン取引でも価値を下げることなく他のブロックチェーンで使用することができる
- AmazonのクラウドサービスであるAWSとパートナー契約を締結し、データベースサービスの世界的大手であるOracle社とパートナー関係を築くなど、信頼性の高いプロジェクト
QNTの供給量
QNTの発行上限は14,612,493枚で、現在の市場流通量は約1,200万枚
クアント(QNT)取扱取引所
クアント(QNT)は海外の取引所で取り扱われています
QNT(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト