イオス / EOS とは
イオスとは、DApps(分散型アプリケーション)を開発するために作られたブロックチェーンプラットフォーム
DAppsの開発者はイオスのブロックチェーン技術を使うことにより、比較的簡単かつ迅速にアプリケーションの構築が可能
史上最高額である約4,400億円のICO(資金調達)に成功したことで話題となった
取引処理件数が多く、スケーラビリティ問題の解決に貢献している
2018年6月にローンチされ、2022年8月17日時点で時価総額ランキング42位
イオスの通貨記号
「EOS」ICOのために発行されたが、通貨としての機能はなくトークンそのものに使い道はないため将来的に価値が上がる保証はないとされている
イオスの創立者
Block.One社によって開発され、CEO(最高経営責任者)で起業家のBrendan Blumer氏とCTO(最高技術責任者)でソフトウェアプログラマーのDaniel Larimer氏によってホワイトペーパーが作成された
イオスのオフィシャルHP
イオス(EOS)の特徴
- 2017年~2018年の1年間に渡って行われたICOによって、史上最高額の約4,400億円の資金調達に成功したことで大きな話題を呼んだ
- 通常発生する取引手数料が無料で、運営が保有しているトークンからマイニング報酬が支払われる
- 時価総額第2位のイーサリアムが備えているスマートコントラクト機能(契約自動システム)はイオスも備えており、1秒間の取引処理件数はイーサリアムが15件なのに対しイオスは100万件になるため「イーサリアムキラー」とも呼ばれている
- コンセンサスアルゴリズム(ブロック合意形成)はDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用しており、通貨の保有量に応じて投票権が割り当てられ、投票によって取引承認を委任する仕組み
※通貨の保有量に応じてブロック承認権が与えられるPoS(Proof of Stake)の発展形
EOSの供給量
EOSの総供給量は10億枚で、現在の市場流通量は約9億9000万枚
イオス(EOS)取扱取引所
イオス(EOS)は海外の取引所で取り扱われています
EOS(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト