Ankr / アンカー とは
Ankrとは、分散型クラウドサービスを提供するパブリックブロックチェーンプラットフォーム
DApps(分散型アプリケーション)開発のためのWeb3.0インフラ構築が目的
使われていないデータセンターの機能をブロックチェーンに導入することで効率的かつ安価に利用可能
2017年11月に設立され、2022年10月5日現時点で時価総額ランキング109位
Ankrの通貨記号
「ANKR」取引手数料やブロックチェーン機能にアクセスするために使用される
Ankrの創立者
AWS(Amazon Web Service)でエンジニア経験があり、AnkerネットワークCEO(最高経営責任者)のChandler Song氏、モルガンスタンレーで投資家としての経歴があるRyan Fang氏による共同設立
AnkrのオフィシャルHP
Ankr(ANKR)の特徴
- AWSやMicrosoftのような中央集権型のクラウドサービスではなく次世代のWeb3.0の考えのもと、使われていないデータセンターを再利用しユーザーに提供することで双方にとってメリットがある
- 4層のパブリックブロックチェーン構造
コア層:ブロックチェーンの核、取引に関する問題に対処できる仕組み
リレー層:ネットワークを高速に伝達できる仕組み
アクセス層:データセンターやマイニングノード(ユーザー端末)が含まれる層
マイクロノード層:コンピューター処理が可能なデバイスノードとトランザクションIDを含む層 - コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はSLSBFT(Proof of Service Level and Stake Byzantine Fault Tolerance)を採用
ネットワークに保有している通貨を預け入れることで報酬を得られるステーキングと、「ビザンチン将軍問題」と呼ばれる、信頼のおけないノードが参加するネットワークに耐性のあるシステムを組み合わせることでより高いセキュリティを実現 - イーサリアムやバイナンスといった大手のブロックチェーン40種類以上と提携しており、今後はIoT(モノのインターネット)分野での活用が期待されている
ANKRの供給量
ANKRの総供給量は100億枚で、現在の市場流通量は約96億枚
Ankr(ANKR)取扱取引所
Ankr(ANKR)は海外の取引所で取り扱われています
ANKR(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト