TemDAOとは
TemDAOとは、世界遺産や文化財の保護・維持を目的としたクラウドファンディングDAOプラットフォーム
分散型自律組織(DAO)によって運営・管理されている
クラウドファンディング、知的財産(IP)取引、情報の発行・交換、リソースの共有・交換、プロジェクト運営の監督・監査を行う
主なプロジェクトとして、日本世界遺産である真言宗御室派総本山 仁和寺の持続可能な保護と修復を目指している
TEMトークンを保有することでガバナンスに参加できるほか、報酬や文化財の特別体験などの特典が付与される
2023年1月にローンチされ、2023年4月12日現時点で時価総額ランキング209位
TemDAOの通貨記号
「TEM」ステーキング、ガバナンストークン、報酬、特典などに使用される
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるシステム
※ガバナンス:運営に関わる提案への投票権として使用されるトークン
TemDAOの創立者
TemDAOのCEO(代表取締役)である熊谷正一郎氏によって設立された
同氏は大手事業会社で企画や開発、大規模システムプロジェクトのマネジメントに従事し、小売業では商品化したNFT(非代替性トークン)とFTプロジェクトを応用して会社を設立している
TemDAOのオフィシャルHP
TemDAO(TEM)の特徴
- ブロックチェーン技術と知的財産(IP)を統合し、持続可能な資金調達による世界遺産の保護・発達を目指している
文化財に対し、従来の中央集権的な機関による独占管理ではなく、分散的にリソースを割り当てることで各国の協力と発展を促進 - 知的財産(IP)の権利と所有権を管理するために、分散型台帳技術を使用したIP-NFTを開発
IP-NFTは知的財産の機密性を保護しつつ、マーケットプレイスでの投資、売買取引が可能 - TEMトークン使用例
・IP-NFTの取引手数料
・ステーキングすることで資金調達とプロジェクト監査のためのプール作成
・寄付参加での報酬
・コミュニケーションプラットフォームでの情報発信報酬
・プロジェクト評価報酬
TEMトークンを保有することで、仁和寺の別荘「松林庵」を特別価格で滞在可能といった特典が付与される - レピュテーショントークン(Reputation Token)
譲渡不可のNFTで、KYC(本人確認)により無料で作成可能
クラウドファンディング中のプロジェクトの信頼性を証明するために使用され、チームメンバーの総評価となる
SBT(Soulbound Token)とも呼ばれる
TEMの供給量
TEMの発行上限は5,000億枚で、現在の市場流通量は約271億530万枚
TemDAO(TEM)取扱取引所
TemDAO(TEM)は海外の取引所で取り扱われています
TEM(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト