Audius / オーディアス とは
Audiusとは、ブロックチェーン技術を利用した分散型の音楽配信プラットフォーム
中間業者を介すことなく、アーティストとファンを直接つなぎ、アーティストが自由にマネタイズできるようにすることが目的
ファンはSpotify並みの音質で、SoundCloudのように無料で音楽を聴くことができる
動画アプリTikTokと提携
2020年10月にローンチし、2022年11月1日現時点で時価総額ランキング146位
Audiusの通貨記号
「AUDIO」
保有量に応じて報酬を得ることができるステーキング、運営に関わる提案への投票権としてのガバナンストークンとして使用されている
Audiusの創立者
起業家のRoneil Rumburg氏、Forrest Browning氏による共同設立
AudiusのオフィシャルHP
Audius(AUDIO)の特徴
- これまでにない次世代の音楽配信プラットフォームでアーティストの収益性を向上させることが目的
アーティスト自らがどのように収益化させるか決めることができ、収益の90%をAUDIOトークンで獲得可能
※収益の10%はネットワークを支えるノード(ステーカー)に支払われる - 収益の対象となるのは曲の再生回数、プラットフォーム上での活動、ファンとの交流やエンゲージメントなども考慮されるほか、週間トレンドランキング等のランキング上位に入ると報酬としてAUDIOを得ることができる
- アーティストがAUDIOをステークするとコンテンツ配信ツールにアクセスでき、ファンに「アーティストトークン」を配布することが可能となる
アーティストトークンを保有するファンは、未発表曲の視聴などアーティストが配信する限定コンテンツを楽しむことができ、保有量に応じて追加される特典が増える仕組み - 当初はイーサリアムのセカンドチェーン上に構築されていたが、スケーラビリティ問題を解決するためにSolanaブロックチェーンに移行され、取引処理速度は速く、手数料削減に成功
※スケーラビリティ問題:ユーザー増加に伴い、取引処理速度の遅延や手数料高騰が発生する問題 - 数秒~数分程度の短い動画を楽しむ動画アプリのTikTokと提携し、アーティストの楽曲をTikTokで使用できるようになった
これにより、特にインディーズアーティストはTikTokをきっかけに知名度向上が期待できる - NFT(非代替性トークン)分野にも進出しており、楽曲をNFTとして売買できるよう目指している
AUDIOの供給量
AUDIOの発行上限は設定されておらず、現在の市場流通量は約9億枚
Audius(AUDIO)取扱取引所
Audius(AUDIO)は海外の取引所で取り扱われています
AUDIO(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト