ビットコインゴールド / Bitcoin Gold とは
ビットコインゴールドとは、ビットコイン(BTC)からハードフォークした暗号資産(仮想通貨)
※ハードフォーク:大規模な仕様変更・アップグレードにより従来のものと互換性のない新しい暗号資産が誕生すること
ビットコインの高度なセキュリティと特徴を保持しつつ、取引処理速度の遅延や手数料高騰といったスケーラビリティ問題を解決することを目的に開発された
GPUマイニングにより低コストでマイニング可能
DeFi(分散型金融)やDApps(分散型アプリケーション)に対応
2017年10月にローンチされ、2022年9月9日時点で時価総額ランキング79位
ビットコインゴールドの通貨記号
「BTG」
ビットコインゴールドの創立者
香港のマイニンググループ「Lightning ASIC」が設立
中でも、Google社のソフトウェアエンジニアだったHang Yin氏、ソフィア工科大学助教授で開発者のMartin Kuvandzhiv氏が中心となって共同設立された
ビットコインゴールドのオフィシャルHP
ビットコインゴールド(BTG)の特徴
- マイニング(採掘)にあたって、多額の初期費用と維持費を必要とする「ASIC」を導入しているビットコインに対し、ビットコインゴールドは家庭用PCにも搭載されているGPUでもマイニング可能なため、初期費用や維持費を低コストに抑えることができる
- ビットコインのマイニング難易度は2週間に1回の調整だが、ビットコインゴールドは10分に1回の調整となるため、資金力のあるマイナー(発掘者)に偏るのを防いでいる
- コンセンサスアルゴリズムはビットコインと同様PoW(proof of Work)を採用
BTGの供給量
BTGの発行上限はビットコインと同様の2,100万枚で、現在の市場流通量は約1,751万枚
ビットコインゴールド(BTG)取扱取引所
ビットコインゴールド(BTG)は海外の取引所で取り扱われています
BTG(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト