Braintrust / ブレイントラスト とは
Braintrustとは、フリーランサーと企業をマッチングさせるオープンソースの分散型人材ネットワーク
イーサリアムブロックチェーン上に構築されている
フリーランサー側の手数料は無料
NASAやポルシェ、NIKEなど、多くの世界的大手企業も利用している
2021年9月にホワイトペーパーが公開され、2022年10月7日現時点で時価総額ランキング116位
Braintrustの通貨記号
「BTRST」
ネットワーク構築、フリーランサーの招待・審査、クライアント紹介報酬、ガバナンストークンなどに使用される
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権
Braintrustの創立者
起業家のAdam Jackson氏、技術投資家のGabriel Luna-Ostaseski氏による共同設立
BraintrustのオフィシャルHP
https://www.usebraintrust.com/
Braintrust(BTRST)の特徴
- フリーランサー(受注者)、紹介者、発注者によってエコシステムが構成されている
フリーランサー:Braintrustでは「Talent」と呼ばれ、仕事を受注する人
紹介者:Braintrustでは「Connector」と呼ばれ、紹介した発注者が発注してマッチングが成立した場合、報酬としてTalent受注額の10%を獲得
発注者:Braintrustでは「Client」と呼ばれ、発注額の10%を手数料として支払う必要がある - Talentは手数料無料で仕事を受注でき、100%の受注額を受け取ることが可能
Connectorが獲得する報酬はトークン全体の54%が分配される「トレジャリー」から捻出される
Clientが支払う手数料はネットワーク稼働に貢献したノード(ユーザー端末)への報酬に充てられる - Talentの必須条件としてビジネスレベルの英語力と、多くの案件がアメリカ在住者対象だがテレワーク対応もあり
- 日本の「ランサーズ」や「クラウドワークス」に近い形態だが、受注者の手数料が無料で、受注額も比較的高額で案件も豊富なため、受注者にとってメリットが大きいと言える
発注者にとっても、ランサーズや他の求人媒体を通して採用を募るよりもコストを抑えることができる - BTRSTトークンは、運営に関わる提案への投票権として使われるガバナンストークンとして使われる
Talentはトークンを担保として仕事に応募し、仕事が達成できなければ担保したトークンは没収され、逆にClientが仕事を中断した場合は担保されていたトークンが没収される仕組み
また、コミュニティが提供する特典の獲得にも使用される - 世界的大手企業が多数登録しており、例えばNASA、NIKE、ポルシェ、ネスレ、VISA、MasterCard、ゴールドマンサックスなどが挙げられる
BTRSTの供給量
BTRSTの総供給量は2億5,000万枚で、現在の市場流通量は約1億2,000枚
Braintrust(BTRST)取扱取引所
Braintrust(BTRST)は海外の取引所で取り扱われています
BTRST(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト