Stucks / スタックス とは
Stucksとは、ビットコイン(BTC)にDApps(分散型アプリケーション)やスマートコントラクト(取引自動化システム)を実装することを目的として開発された暗号資産(仮想通貨)
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はPoX(Proof of transfer)を採用
プログラミング言語は安全性が高く簡単に構築できるよう設計されている「Clarity」を導入
2021年1月にメインネットがローンチされ、2022年9月7日時点で時価総額ランキング76位
Stucksの通貨記号
「STX」
Stucksの創立者
開発当初は「Blockstuck」というプラットフォーム名で、ニューヨークに本社を置くBlockstuck PBCによって開発された
2020年第4半期にBlockstuck PBCから切り離すため現在の名称であるStucksにリブランディングした
Blockstuck PBCはHiro Systems PBCに名称を変更し、現在はStucksプラットフォームを利用する企業のひとつである
StucksのオフィシャルHP
Stucks(STX)の特徴
- 「ビットコインの可能性を最大限に引き出す」という理念の元、本来ビットコインでは対応していないスマートコントラクト機能を実装することを目的として開発された
- ビットコインのコンセンサスアルゴリズムがPoW(Proof of Work)であるのに対し、StucksではPoX(Proof of transfer)を採用
PoXは、マイニング(発掘)の際にビットコインを必要とし、ビットコインをStucksに送金することでSTXがマイニングされ、作業報酬としてSTXを得られるシステム - 保有しているSTXをロックすることで報酬としてBTCを獲得できる「Stacking」というシステムがある
- 韓国の一部店舗では決済手段としてSTXの利用が可能
STXの供給量
STXの最大供給量は18億1,800万枚で、現在の市場流通量は約10億枚
Stucks(STX)取扱取引所
Stucks(STX)は海外の取引所で取り扱われています
STX(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト