RSK Infrastructure Frameworkとは
RSK Infrastructure Frameworkとは、支払い、ストレージサービス、ドメイン化(RNS)といったブロックチェーンサービスを提供するDeFi(分散型金融)製品向けプラットフォーム
ビットコインの第3レイヤーに構築されている
高速かつ安全で、拡張性のあるサービスを簡単に構築可能なプロトコルのツールキット
スマートコントラクト(契約自動化システム)、ステーキングに対応している
2019年1月にローンチされ、2023年2月24日現時点で時価総額ランキング199位
RSK Infrastructure Frameworkの通貨記号
「RIF」ERC-677規格のユーティリティトークン
支払い、RSKサービスやDApps(分散型アプリケーション)使用料、DeFiエコシステム内でのステーキングなどに使用されている
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるシステム
RSK Infrastructure Frameworkの創立者
RSK Infrastructure Frameworkの開発を担うIOVlabsは、IOVlabsのCEO(最高経営責任者)であるDiego Gutierrez氏、代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)であるDaniel Fogg氏による共同設立
RSK Infrastructure FrameworkのオフィシャルHP
RSK Infrastructure Framework(RIF)の特徴
- スマートコントラクトによって管理されたP2Pベースで、個人が簡単に取引可能となるマーケットプレイスを作成することを目指している
- 提供サービス
【RIF ウォレット】
スマートコントラクト機能を備え、暗号資産(仮想通貨)の借入、貸出、貯蓄、支払ソリューションを提供
【RIF ネームサービス】
SSI(Self Sovereign Identity)プロトコルを製品に簡単に統合可能で、ユーザーにセキュリティ性と柔軟性を提供し、分散型ID管理をシンプルにすることができる
【RIF リレー】
任意のERC-20規格トークンでガス料金(取引手数料)の支払いが可能で、従来と同様にシームレスなトランザクションを提供し、新規ユーザーが参入しやすくなる
【RIF フライオーバービット】
ビットコイン(BTC)をDeFiアプリケーションで動作させることができるRootstockを採用した、RIFエコシステムを活用したいビットコイン所有者向けのサービス
【DeFi ゲートウェイ】
RootstockのDeFiサービスをRIFの製品にシームレスに統合できる分散型金融市場で、ユーザーは構築したサービスの使用料金から収益を獲得することができる
【RIF アグリゲーション】
セキュリティや分散化を損なうことなくスケーラビリティを向上させるゼロ知識証明を活用することで、低コストで超高速な決済が可能となり、マイクロペイメント(少額取引)や暗号資産でのPOS決済(実店舗での端末決済)に最適
※ゼロ知識証明:自分が持つ情報を、その情報自体を公開せずに相手に証明するセキュリティ技術
RIFの供給量
RIFの総供給量は10億枚で、現在の市場流通量は約9億4,700万枚
RSK Infrastructure Framework(RIF)取扱取引所
RSK Infrastructure Framework(RIF)は海外の取引所で取り扱われています
RIF(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト