Flare / フレアとは
Flare(旧Spark)とは、異なるブロックチェーンやインターネットと相互運用可能なDApps(分散型アプリケーション)を構築するためのブロックチェーンプラットフォーム
EVM(イーサリアム仮想マシン)ベースのレイヤー1ブロックチェーン
リップル社の投資部門から支援を受け、リップル(XRP)をスマートコントラクト(契約自動化システム)上で利用できるようにすることを目指している
様々な独自プロトコルを展開し、デジタル資産とオンチェーン情報を自由に流通させることでブロックチェーン利用量を拡大させることが目的
2023年2月27日現時点で時価総額ランキング88位
Flareの通貨記号
「FLR」ネイティブトークン
支払い、取引手数料、バリデータノードへのステーキングなどに使用される
※バリデータノードへのステーキング:保有通貨をブロック承認者(バリデータ)に投票し、選任されたバリデータが正しくブロックの検証・承認を行うと報酬を得られるシステム
Flareの創立者
FlareのCEO(最高経営責任者)であるHugo Philion氏、CTO(最高技術責任者)であるSean Rowan氏、チーフ科学者であるNairi Usher博士による共同設立
FlareのオフィシャルHP
Flare(FLR)の特徴
- メインとなる2つのコアプロトコルによって、開発者はセキュリティ性と相互運用性に優れたDAppsのエコシステムを構築することができる
- 2つのコアプロトコル
【FTSO(Flare Time Series Oracle)】
特定のプロバイダーに依存することなく、高度に分散化された外部データをFlareのDAppsに提供するオラクルプロトコル
暗号資産の市場価格などの時系列データが迅速かつ安全に更新される仕組み
【State Connector】
他のブロックチェーンやインターネットからの情報を、Flare上で安全かつトラストレスに使用できるプロトコル
例えば、他の通貨取引が発生したかどうか等 - WFLR(Wrapped FLR)はERC-20規格トークンで、FTSOデータプロバイダーへの委任やガバナンスに参加するためのステーキングなどに使用されるトークン
FLRトークンをFlareのスマートコントラクト(契約自動化システム)にデポジットすることで1FLR:1WFLRで発行される - 「Songbird」と呼ばれるカナリアネットワークは、新しい機能のメインネットワークにローンチする前に本番環境でテストを行えるブロックチェーン
FLRの供給量
FLRの総供給量は100,559,787,198枚で、現在の市場流通量は約120億枚
Flare(FLR)取扱取引所
Flare(FLR)は日本×海外の取引所で取り扱われています
FLR(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト