Gnosis / グノーシス とは
Gnosisとは、イーサリアムのブロックチェーン上に構築された分散型予測市場プラットフォーム
※予測市場:将来の出来事の結果に賭け、それが実現したら報酬獲得、実現しなかったら掛金没収となるシステム
競馬などのギャンブルに近いシステムだが、オッズの設定や配当はスマートコントラクト(契約自動化システム)によって決まる仕組みで不正が起こりにくい
保険分野での応用が期待されている
2015年に設立され、2022年10月4日時点で時価総額ランキング104位
Gnosisの通貨記号
「GNO」:イーサリアムなどの通貨取引、報酬として使用される
「OWL」:Gnosisプラットフォーム内で取引手数料などに使用される
Gnosisの創立者
ブロックチェーン分野の起業家でCEO(最高経営責任者)のMartin Koppelmann氏によって設立
GnosisのオフィシャルHP
Gnosis(GNO)の特徴
- 全てのユーザーが取引を監視でき、ユーザーが賭け事の結果の事実認定を行う仕組み
- スマートコントラクトにより、「オッズの算出→予測の事実認定→配当」という流れを自動で実現
- イーサリアムのブロックチェーン上に構築された同じ分散型予測市場プラットフォームの「Augur」では、Gnosisに比べ知名度が高くユーザーも多い
ただ、Augurはトークン保持者が予測と報告をする一方、Gnosisはユーザーの中から選出された専門家が報告するため、事実確認が速い - 3層のプラットフォームを構築、運営することで安定的なサービスの提供を目指している
「Gnosis Core」:管理インタフェースの提供、イベント用トークン発行、マーケットメーカー、オラクル運営
「Gnosis Service」:Gnosis Core上にサービスを追加する役割
「Gnosis Application」:ユーザー向けアプリケーションの提供
GNOの供給量
GNOの発行上限は1,000万枚、現在の市場流通量は約260万枚
Gnosis(GNO)取扱取引所
Gnosis(GNO)は海外の取引所で取り扱われています
GNO(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト