SingularityNET / シンギュラリティネットとは
SingularityNETとは、誰でも簡単にAIサービスの作成・共有・収益化をできるようにするために構築されたブロックチェーンプラットフォーム
企業や個人などのユーザーが開発したAI同士の連携を促すことで、AIを成長させ更なる発展を目指している
保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるステーキングに対応
2018年1月にローンチされ、2023年1月12日現時点で時価総額ランキング184位
SingularityNETの通貨記号
「AGIX」イーサリアムのERC-20規格
サービス利用料、ステーキング、運営に関わる提案への投票などに使用されている
SingularityNETの創立者
Ben Goertzel博士、Simone Giacomelli氏、David Hanson氏による共同設立
Ben Goertzel博士:CEO(最高経営責任者)兼主任科学者
Simone Giacomelli氏:起業家兼投資家(2019年3月にSingularityNETプロジェクトから去っている)
David Hanson氏:ロボット業界で長年にわたり豊富な経歴を持つ起業家
SingularityNETのオフィシャルHP
SingularityNET(AGIX)の特徴
- SingularityNETマーケットプレイスでは、ユーザーが開発した様々なAIサービスの閲覧、テスト、購入をすることができる
AI開発者はAIツールの公開や販売が可能 - AIサービスの購入前にテストすることができ、SingularityNETはこの仕組みの最初のプラットフォームであると言われている
- 「Request for AI ポータル(RFAI)」というAIスペシャリストが在籍するコミュニティを利用することで新規AIツールを簡単に委託でき、開発者はこれに応えることで報酬としてAGIXトークンを獲得可能
- Hanson Roboticsと提携し、ジョイントベンチャー「Awakening Health」を設立
医療分野でのAI製品開発が目的で、ヘルスケア業界向けヒューマノイドアシスタント「Grace」を開発した
※ジョイントベンチャー:複数の企業や組織が互いに出資し、新しい会社を立ち上げて事業を行うこと - SingularityNET Enhancement Proposal(SNEP)機能では、AGIXトークン保有者がネットワーク運営の変更に投票することができる
AGIXの供給量
AGIXの発行上限は20億枚で、現在の市場流通量は約11億5,000万枚
SingularityNET(AGIX)取扱取引所
SingularityNET(AGIX)は海外の取引所で取り扱われています
AGIX(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト