Arweave / アーウィーブ とは
Arweaveとは、データを半永久的に保存可能な分散型ストレージネットワークサービス
中央に管理者のいない非中央集権のため、サーバーの管理費用などがかからないため安価でストレージサービスを使用することができる
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はPoA(Proof of Access)を採用し、安全で安価なサービスの提供を実現
2017年8月「Archain」として発表され、2018年2月に現在の「Arweave」へリブランディングし、同年6月に正式にローンチされ、2022年10月3日時点で時価総額ランキング103位
Arweaveの通貨記号
「AR」
Arweaveの創立者
ケント大学で博士号を取得したSam Williams氏、William Jones氏による共同設立
現在はコアコミュニティのメンバーで構成された非中央集権的自治組織によって開発が進められている
ArweaveのオフィシャルHP
Arweave(AR)の特徴
- ユーザー(ノード)自身が保有しているハードディスクの空き容量を貸し出し、報酬としてARを獲得
データを保存したいユーザーはストレージ代金としてARを購入する必要がある - ブロックチェーンの各ブロックが、直前のブロック+それ以前のランダムなブロックの両方にリンクされる「BlockWeave」という技術により、改ざん不可能で永続的なデータ保持を実現
- コンセンサスアルゴリズムとして採用するPoA(アクセス証明)は、Block Weave技術のもと、新しいブロックにランダムに選ばれた既存ブロックも含まれているかどうか確認し、それが証明された場合に新しいトランザクションの追加が可能になる仕組み
新しいトランザクションが正確で古い取引が改ざんされていないことを検証・確認するシステム - 新しいブロックを追加したノードは報酬としてARの獲得が可能
ARの供給量
ARの総供給量は6,600万枚で、現在の市場流通量は約3,300万枚
Arweave(AR)取扱取引所
Arweave(AR)は海外の取引所で取り扱われています
AR(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト