Biconomyとは
Biconomyとは、DApps(分散型アプリケーション)のオンボーディングとトランザクション(取引)の向上を目的としたマルチチェーンリレープロトコル
Web2製品と同様にWeb3製品を使いやすいものにすることを目指している
異なるブロックチェーンで使用されている暗号資産(仮想通貨)同士の取引をスムーズかつ安価で送金可能
ガス代(取引手数料)が無料
2021年12月にローンチされ、2023年1月19日現時点で時価総額ランキング160位
Biconomyの通貨記号
「BICO」ネイティブユーティリティトークン
ガス代の支払い、通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるステーキング、運営に関わる提案への投票権としてのガバナンストークンなどに使用されている
Biconomyの創立者
中国、イギリス、アラブ首長国連邦のブロックチェーン業界で豊富な経歴を持つAhmed AI-Balaghi氏、ブロックチェーン起業家のSachin Tomar氏、UAEのブロックチェーンプロジェクトに携わっていたAniket Jindal氏による共同設立
BiconomyのオフィシャルHP
Biconomy(BICO)の特徴
- マルチチェーン分散型ネットワークを構築しており、スマートコントラクト(契約自動化システム)を利用することで、異なるブロックチェーンで使用されているトークン同士の取引を、スムーズかつ安価で送金可能
Hyphenと呼ばれるプロダクトにより、両方のチェーンでトークンの流動性を確保するため、最初のチェーンでトークンを獲得した後、2番目のチェーンのトークンを流動性プールから即時リリースする仕組み - Gaslessソリューションにより、プロジェクトがガス代を負担することで、ユーザーはスマートコントラクトで発生するガス代を支払う必要がなくなる
Biconomyのリレイヤーがチェーンにガス代を支払い、月末にDApps運営者がリレイヤーに対してガス代を支払う仕組み - バイナンスをはじめ、多くの著名なVCから出資されている
※VC(Venture Capital):日本語でベンチャーキャピタル。ベンチャーなどの未上場企業に投資をし、ハイリターンを狙う投資会社のこと。
BICOの供給量
BICOの総供給量は10億枚で、現在の市場流通量は約4億5,700万枚
Biconomy(BICO)取扱取引所
Biconomy(BICO)は海外の取引所で取り扱われています
BICO(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト