Nervos Networkとは
Nervos Networkとは、異なるブロックチェーン間の相互運用性を可能にするオープンソースのパブリックブロックチェーンエコシステム
2つのレイヤー構造にすることで取引処理速度の高速化を実現
スマートコントラクト(契約自動化システム)に対応し、DApps(分散型アプリケーション)、DeFi(分散型金融)、NFT(非代替性トークン)の開発に対応
Nervos DAO(分散型自律組織)による運営
2019年11月にローンチされ、2022年12月28日現時点で時価総額ランキング186位
Nervos Networkの通貨記号
「CKB」
取引手数料、運営に関わる提案への投票権としてのガバナンストークンなどに使用されている
Nervos Networkの創立者
CEO(最高経営責任者)であるJan Xie氏が開発チームのトップを担う
同氏はイーサリアム財団の研究者兼開発者としての経歴を持つ
Nervos NetworkのオフィシャルHP
Nervos Network(CKB)の特徴
- 2つのレイヤー構造
【レイヤー1:The Common Knowledge Base(CKB)】
基盤となるレイヤーで、スマートコントラクトを実装している
暗号資産(仮想通貨)だけでなく、あらゆる取引履歴の記録をすることができ、アプリケーション展開も可能
【レイヤー2:2nd Layer】
取引の最初と最後のみを記録するオフチェーン
記録するデータ量が大幅に削減できるため、スケーラビリティ問題の解決に貢献
※スケーラビリティ問題とは、ユーザー増加に伴う取引処理速度の遅延や手数料高騰といった問題 - クロスチェーンに対応しており、たとえばイーサリアム上で作成したアプリケーションをCKB上に移植することができる
- コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はPoW(Proof of Work)を採用
- CKBトークンを保有することでNervos DAOに参加することができ、運営に関わる提案に投票できる
CKB供給量
CKBの総供給量は36,680,680,992枚で、現在の市場流通量は約333億枚
Nervos Network(CKB)取扱取引所
Nervos Network(CKB)は海外の取引所で取り扱われています
CKB(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト