Ethereum Name Service / イーサリアムネームサービス とは
Ethereum Name Serviceとは、分散型のDNSサービス
※DNS:Domain Name Systemの略称で、IPアドレスとドメイン名を紐づけるシステム
数字とアルファベットの42桁の羅列からなる暗号資産(仮想通貨)ウォレットアドレスを、3~6文字程度の短いアドレスに変換し設定できる
「ENSレジストリ」「リゾルバー」と呼ばれるスマートコントラスト(契約自動化システム)によって構築されている
2021年11月にローンチされ、2022年9月30日時点で時価総額ランキング102位
Ethereum Name Serviceの通貨記号
「ENS」運営に関わる提案への投票権として使用されるガバナンストークンでもある
Ethereum Name Serviceの創立者
当初はイーサリアム財団の一部だったが、2018年に別の組織に派生し、現在は「ENS DAO」が運営を担っている
Ethereum Name ServiceのオフィシャルHP
Ethereum Name Service(ENS)の特徴
- DNSのWeb3.0バージョンであると言われており、分散型で拡張可能なネーミングシステム
- 数字とアルファベットの42桁の羅列からなる暗号資産(仮想通貨)ウォレットアドレスを、
「任意の文字+.eth」といった3~6文字程度の短いアドレスに変換し設定可能
ENSの文字列は、当初はオークション形式だったが現在は簡単に購入・レンタルすることができる - 2つのスマートコントラクトによって構築されている
「ENSレジストリ」:ENSに登録されているすべてのドメインの登録者、監視、追跡の記録と格納
「リゾルバー」:ドメイン名をマシンが読み取れるアドレスに変換さし、ドメインに対応するユーザーやWbサイト、アドレスに一致させる機能 - 運営を担う「ENS DAO」は、コミュニティに属するオープンな公共事業として、インターネットドメインをENSに統合することを目指している
ENSの供給量
ENSの総供給量は1億枚で、現在の市場流通量は約2,000万枚
Ethereum Name Service取扱取引所
Ethereum Name Service(ENS)は海外の取引所で取り扱われています
ENS(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト