イルビウム / Illuvium とは
イルビウムとは、RPG系NFT(非代替性トークン)ゲーム「Illvium」で使用できる暗号資産(仮想通貨)
イーサリアムブロックチェーン上に構築されたPlay to Earn(遊んで稼ぐ)型ゲーム
オープンワールドの土地を探索し、イルビアル(Illuvials)と呼ばれるモンスターの育成やバトル、デイリークエストをクリアすることで報酬を得ることができる
ゲーム内で獲得したNFTアイテムは、独自の分散型取引所「IlluviDEX」で取引可能
2021年4月にローンチされ、2022年12月14日現時点で時価総額ランキング188位
イルビウムの通貨記号
「ILV」イーサリアムのERC-20規格
保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得ることができるステーキング、運営方針を決定するメンバーの選挙に投票できるガバナンストークンなどに使用されている
「sILV2」ゲーム内通貨として使用されている
ILVトークンをステーキングすることで獲得可能
イルビウムの創立者
Warwick兄弟による共同設立
Kieran Warwick氏:創設者
Aaron Warwick氏:創設者兼ゲームデザイナー、チーフゲームデザイナー、ストーリースーパーバイザー
Grant Warwick氏:創設者兼アートディレクター
イルビウムのオフィシャルHP
イルビウム(ILV)の特徴
- イーサリアムブロックチェーン上に構築され、イーサリアム初のAAAゲームと言われている
※AAA(トリプルエー):非公式の格付けで、開発に莫大な時間、人、資金を投じたゲームのこと - ゲーム自体は無料でプレイすることができ、DeFi(分散型金融)トレーダーがNFTで資産を増やす目的だけでなく、単純にRPGゲームを楽しみたいユーザーもプレイ可能
- Illviumは、土地を探索しながらモンスターを捕獲し育成やバトルをするRPGゲームで、バトルに勝ったりデイリークエストをクリアすると報酬としてILVトークンを獲得できる
- 分散型取引所「IlluviDEX」では、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題を解決するため、イーサリアムのレイヤー2ソリューション「Immutable X」を採用
これにより、NFT取引時のガス代(取引手数料)がかからない
※スケーラビリティ問題:利用者増加に伴う取引処理速度の遅延や手数料高騰といった問題 - 運営はILV保有者からなるDAO(分散型自律組織)によって行われる
投票によって選任された5名のIlluvinati Councilが開催する「イルヴィナティ評議会」と呼ばれるコミュニティで、運営方針や仕様変更などが決定されていく
ILVの供給量
ILVの発行上限は1,000万枚で、現在の市場流通量は約190万枚
イルビウム(ILV)取扱取引所
イルビウム(ILV)は海外の取引所で取り扱われています
ILV(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト