Kava / カヴァ とは
Kavaとは、様々な暗号資産(仮想通貨)を担保として独自ステーブルコインUSDXの借り入れを行うことができるDeFi(分散型金融)貸付プラットフォームプロジェクト
※ステーブルコイン:法定通貨や金と暗号資産(仮想通貨)の価格が連動する通貨【USDXは米ドルと連動】
Cosmosブロックチェーン上に構築されている
人気暗号資産XRPを発行するリップル社から出資を受けている
異なるブロックチェーン間で暗号資産の交換が可能なクロスチェーン技術「ILPコネクターSwitch」を開発
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はPoS(Proof of Stake)で、通貨をネットワークに預け入れることで報酬を獲得できるステーキングに対応
2019年9月にローンチされ、2022年9月20日時点で時価総額ランキング85位
Kavaの通貨記号
「KAVA」:ユーティリティトークンで、ステーキング報酬、手数料、ガバナンストークンなどに使用される
「USDX」:独自に発行しているステーブルコインで、CDP(債務担保証券)システムによって十分な担保を備えている
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権として利用
Kavaの創立者
運営を担うKava Labs, Inc.のCEO(最高経営責任者)で暗号資産プラットフォームアドバイザーとして等の経歴を持つBrian Kerr氏、エンジニアのRuaridh O’Donnell氏、元プロポーカープレイヤーでプロダクトマネージャーのScott Stuart氏による共同設立
KavaのオフィシャルHP
Kava(KAVA)の特徴
- Kavaネットワークはイーサリアムのスマートコントラクト(契約自動化システム)の柔軟性とスピード、Cosmos SDKの相互運用性を1つのネットワークに構築し、高速な取引処理速度を実現できるTendermintコンセンサスエンジンを搭載することでユーザーのニーズに応えている
- 担保として使用できる暗号資産はビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、バイナンスコイン(BNB)、Binance USD(BUSD)など多くの種類があり、他の同様なプラットフォームと差別化を図っている
- 「ILPコネクターSwitch」は迅速な取引や利便性の向上を目指し、価値のあるインターネットであることを目的とし、異なるブロックチェーン間で資産価値の移動を可能にしている(クロスチェーン技術)
KAVAの供給量
KAVAの総供給量は253,359,299枚で、現在の市場流通量は約2億5,000万枚
バーンする仕組みを採用し流通量の削減を図っている
※バーン(焼却):流通する通貨を使えない状態にすることで、デフレ防止が主な目的
Kava(KAVA)取扱取引所
Kava(KAVA)は海外の取引所で取り扱われています
KAVA(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト