ベーシックアテンショントークン / Basic Attention Token とは
ベーシックアテンショントークンとは、ウェブブラウザ「BRAVEブラウザ」で活用される暗号資産(仮想通貨)
「BRAVEブラウザ」とはBrave Software社が提供するオリジナルのウェブブラウザで、広告表示ブロックもしくは任意で広告(Brave Ads)を閲覧することが可能
Brave Adsを閲覧すると、ユーティリティトークンBATを報酬として得ることができ、コンテンツクリエイターへの投げ銭などにも活用できる
2017年5月に公開され、2022年9月7日時点で時価総額ランキング72位
ベーシックアテンショントークンの通貨記号
「BAT」イーサリアムブロックチェーンのERC-20規格
ベーシックアテンショントークンの創立者
Brave Software社のCEO(最高経営責任者)であるBrendan Eich氏、同社のCTO(最高技術責任者)であるBrian Bondy氏による共同設立
Brendan Eich氏はJavaScriptの開発しMozzilaの創設者としても非常に著名で、Brian Bondy氏はMozzilaのシニアソフトウェアエンジニアだった
ベーシックアテンショントークンのオフィシャルHP
https://basicattentiontoken.org/ja/
ベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴
- 一般的なウェブブラウザであるGoogle Chrome、Microsoft Edge、Safari等を経由してウェブサイトを閲覧すると様々な広告が自動的に表示されるが、BRAVEブラウザを経由するとそれらの広告表示をブロックできる
ユーザーはBRAVEブラウザの広告「Brave Ads」を表示するか選ぶことができ、Brave Adsを閲覧すると報酬としてBATを獲得可能 - 獲得したBATは売買取引できるほか、BRAVEブラウザで気に入ったコンテンツに課金したり、YouTubeやTwitterといったプラットフォームへの投げ銭として活用することもできる
つまり、これらのコンテンツクリエイターとしてBRAVEブラウザに登録すれば、制作物への報酬としてBATの獲得が可能となる - 2022年9月現在、BRAVEブラウザの月間アクティブユーザーは約5,700万人と利用者数も多く、近年注目されているDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)のサポートもされているため、今後もさらなる発展が期待できる
BATの供給量
BATの最大供給量は15億枚で、そのすべてが発行済み
ベーシックアテンショントークン(BAT)取扱取引所
ベーシックアテンショントークン(BAT)は日本×海外の取引所で取り扱われています
BAT(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト