Render Token / レンダートークン とは
Render Token(RNDR)とは、分散型のGPUレンダリングプラットホーム「Render」が発行する独自トークン
※GPU:コンピュータが画像や映像処理などを行うための高速演算装置
※レンダリング:コンピュータのプログラムを用いて画像や映像処理などを行うこと
イーサリアムブロックチェーン上に構築されている
世界中の稼働していないGPU装置をネットワークに提供し、GPUレンダリングを借りたい人が使える仕組みで、GPUの効率的な稼働を目指している
デジタル著作権管理として利用することも可能
2020年6月にローンチし、2022年11月4日現時点で時価総額ランキング152位
Render Tokenの通貨記号
「RNDR」イーサリアムのERC-20規格
Render Tokenの創立者
コンピューターグラフィックス、ストリーミング、3Dレンダリングのパイオニアとして称賛されているJules Urbach氏が率いるチームによって設立
同氏はRenderの親会社OTOYの創設者でもあり、OTOY社はクラウド等でグラフィックテクノロジーを提供している
Render TokenのオフィシャルHP
Render Token(RNDR)の特徴
- 世界中でスリープ状態にあるGPUをRenderのネットワークに提供し、GPUのレンダリングをしたい人が借りることでGPUの効率的な稼働を目指している
- GPUをRenderのネットワークに提供すると「ノードオペレーター」になり、報酬としてRNDRトークンを獲得可能
GPUを借りるユーザーは「クリエイター」と呼ばれ、ノードオペレーターにRNDRトークンを支払うことでレンダリングできるようになる
支払われたRNDRトークンの一部はネットワークの維持などのためRenderが受け取る - デジタル著作権管理として、ブロックチェーンの高いセキュリティ技術を利用し、自身が作成した作品を安全な状態でオープンに管理することができる
RNDRの供給量
RNDRの発行上限は536,870,912枚で、現在の市場流通量は約2億5,000万枚
Render Token(RNDR)取扱取引所
Render Token(RNDR)は海外の取引所で取り扱われています
RNDR(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト