ConstitutionDAO（PEOPLE）

ConstitutionDAO / コンスティテューションダオ（PEOPLE）

2022.11.16

ConstitutionDAO / コンスティテューションダオとは

ConstitutionDAOとは、アメリカ合衆国憲法の原本をオークションで落札するために設立されたDAOプロジェクト
※Constitution：日本語で「憲法」の意
※DAO（Decentralized Autonomous Organization）：日本語で分散型自律組織と言い、中央に管理者を置かず、ブロックチェーンの参加者同士によって管理や意思決定が行われる
1週間で約4,700万米ドル（現レートで約65億円）の資金を集めたことで話題となった
プロジェクトの出資者に対し資産としてPEOPLEトークンが付与された
2021年11月に行われたオーディションで競り負け、現在プロジェクトは活動終了している
2021年11月にローンチされ、2022年11月16日現時点で時価総額ランキング157位

ConstitutionDAOの通貨記号

「PEOPLE」
資産価値として保有するほか、運営に関わる提案への投票権を持つガバナンストークンとして使用されていた
現在プロジェクトの活動は終了しているため、資産として保有する以外に用途はない

ConstitutionDAOの創立者

DAOへの主要な貢献者はBrian Wagner氏、Liminal Warmth氏だった

ConstitutionDAOのオフィシャルHP

https://www.constitutiondao.com/
※プロジェクト活動は終了し資金を返金する旨の記述と、返金方法が記載されているのみ

ConstitutionDAO（PEOPLE）の特徴

2021年11月、世界2大オークションハウス「Sotheby’s」で出品されたアメリカ合衆国憲法の原本を落札するために立ち上げられたDAOプロジェクト
米国独立宣言書を盗むシーンがある映画「ナショナルトレジャー」にちなんだTwitter上の冗談（ミーム）がきっかけだったが、プロジェクト発足から1週間ほどで、17,000人以上の出資者から約4,700万米ドルもの資金を調達
最終的にオークションでは競り負けたものの、オークションの様子がYouTubeで生配信され、出資者はTwiterやDiscordで大いに盛り上がるイベントとなり、Web3のDAOとして巨額な資金調達を成功させた世界初の事例として暗号資産（仮想通貨）業界への期待値に貢献した
現在、プロジェクトは活動終了しているためPEOPLEトークンを資産として保有するか、
公式HPから100万PEOPLEを1ETH（イーサリアム）に交換することもできる