Ronin / ロニンとは
Roninとは、人気NFTゲーム「Axie Infinity」の取引を高速かつ安価に処理するために開発されたブロックチェーンプラットフォーム
EVM(イーサリアム仮想マシン)互換のスマートコントラクト(契約自動化システム)とプロトコルをサポートしているため開発者は高性能なブロックチェーンプロジェクトを構築することができる
暗号資産(仮想通貨)ウォレットの「RONウォレット」は、デビッドカードと連携することで、実店舗でのカード決済が可能
コンセンサスアルゴリズムはDPoS(Delegated Proof of Stake)とPoA(Proof of Authority)の組み合わせであるPoSA(Proof of Staked Authority)を採用
2022年1月にローンチされ、2023年3月7日現時点で時価総額ランキング232位
Roninの通貨記号
「RON」取引手数料、ステーキングなどに使用される
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られる仕組み
Roninの創立者
Axie Infinityの開発者でもあるゲームスタジオ「Sky Mavis」によって設立された
RoninのオフィシャルHP
Ronin(RON)の特徴
- 高速かつ安価なトランザクション処理が可能で、1日30万以上のアカウントそれぞれが1日100件以上のトランザクション処理を行っていると言われている
- EVM互換に対応したブリッジ機能により、EVMベースの異なるブロックチェーン間で資産の転送が可能
- RONウォレット内にRONトークンを保有していれば、デビットカードと連携することで、実店舗でのカード決済を暗号資産で行うことができる
- コンセンサスアルゴリズムのPoSA(Proof of Staked Authority)は、DPoSとPoAを組み合わせたシステム
RONトークンを保有するすべてのユーザーはバリデーター(ブロックの検証・承認者)候補となることができる
RONトークンのステーク(預け入れ)額に応じてバリデーターが選任される
任意のバリデーター候補にRONトークンをステーク(預け入れ)することでガバナンスへの参加も可能
トランザクションが正しく完了すると、検証・承認を実行したバリデーターとそのバリデーターにステークしたユーザーは報酬としてRONトークンを獲得することができる
RONの供給量
RONの発行上限は10億枚で、現在の市場流通量は約1億7,800万枚
Ronin(RON)取扱取引所
Ronin(RON)は海外の取引所で取り扱われています
RON(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト