Stargate Finance / スターゲートファイナンスとは
Stargate Financeとは、複数の異なるブロックチェーン間でDeFi(分散型金融)を可能にしたクロスチェーンプラットフォーム
LayerZero上に構築されている
資産移行、流動性プール、ファーミング、ステーキングによるエコシステム
リリースから2週間ほどでTVL35億ドル(現レートで約4,609億円)を記録
※TVL(Total Value Locked):日本語で預かり資産などと呼ばれ、ブロックチェーンやDeFiプロトコルに預けられた暗号資産(仮想通貨)の価値の総量
Stargate DAO(分散型自律組織)による運営
2022年3月にローンチされ、2023年2月10日現時点で時価総額ランキング199位
Stargate Financeの通貨記号
「STG」ネイティブトークン
「sSTG」ローンチオークションでSTGを購入すると付与されるオークショントークン
「veSTG」STGトークンをステーキングすることで報酬として得られるガバナンストークン
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるシステム
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権として使用されるトークン
Stargate FinanceのオフィシャルHP
Stargate Finance(STG)の特徴
- Stargate Financeが構築されているLayerZeroは、EVM(イーサリアム仮想マシン)に対応したブロックチェーンを接続することができるクロスチェーンシステムで、理論上はあらゆるブロックチェーンに対応可能
- 資産移行、流動性プール、ファーミング、ステーキングによるエコシステム
【資産移行(Transfer)】
異なるブロックチェーン間で1:1の比率でスワップ(交換)が可能
例えば、イーサリアムの流動性プールにあるUSDCをBNBのUSDTに直接スワップすることができる
【流動性プール(Pool)】
Stargateの流動性プールに流動性を提供(通貨をロック)をすると、報酬としてLPトークを獲得することができる
【ファーミング(Farms)】
獲得したLPトークンをStargateのファームに割り当てることで報酬としてSTGトークンを獲得することができる
※ファーミング:DeFiプロトコルで暗号資産を運用して報酬を得る仕組みのこと
【ステーキング(Stake)】
STGトークンをロック(預け入れ)することで、DAOの投票に使用されるガバナンストークンのveSTGトークンを獲得することができる - 現状、STG、USDC、USDTはLayerZero上に対応しているブロックチェーン間で移動させることが可能
現時点での対応ブロックチェーンは以下の通りで、今後拡大予定
イーサリアム、BNB、アバランチ、ポリゴン、Arbitrum、Optimism、Fantom - Stargate DAOでは、プロトコル開発、統合、トークノミクス、ステーブルコインの流動性プロバイダーへの分配量、報酬など、あらゆる問題を管理している
STGの供給量
TRACの発行上限は10億枚で、現在の市場流通量は約1億5,000万枚
Stargate Finance(STG)取扱取引所
Stargate Finance(STG)は海外の取引所で取り扱われています
STG(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト