STP(Standard Tokenization Protocol)とは
STPとは、資産の簡単なトークン化を目的としたDAO(分散型自律組織)向けプラットフォーム
Verse Networkと呼ばれるインフラストラクチャによって、様々な異なるブロックチェーン上の資産や金融商品にアクセス可能
取引処理速度は高速で、高額なブリッジ料金コストを抑えることができる
2019年6月にローンチされ、2023年4月12日現時点で時価総額ランキング264位
STPの通貨記号
「STPT」ネットワーク使用料、ステーキング、ガバナンストークン、報酬などに使用される
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるシステム
※ガバナンス:運営に関わる提案への投票権として使用されるトークン
STPの創立者
STPのCEO(代表取締役)であるMinhui Chen氏によって設立
STPのオフィシャルHP
STP(STPT)の特徴
- 有価証券や不動産といった金融商品をトークン化し、異なるブロックチェーン間で簡単に転送可能
- Verse Network ブロックチェーン
Ankr BNB Chain-Application-Sidechain (BAS) フレームワークを搭載
簡単で使いやすいアーキテクチャはEVM(イーサリアム仮想マシン)で構築され、スマートコントラスト(契約自動化システム)に対応
これにより、シームレスなDAOの作成・管理、高速な取引処理速度、超安価なガス代(取引手数料)を実現 - 主な製品
【Clique(クリーク)】
すべてのDAO、保有資産管理、ガバナンス提案、Verse Networkで進行中のプロジェクトなどが集約されたダッシュボード
【ガバナンスSDK】
Cliqueを使用することでクロスチェーンガバナンスが実装され、超安価なガス代が適用される
【マルチモジュラー ブロックチェーン アーキテクチャ】
Ankr BNB Chain-Application-Sidechain (BAS) フレームワークを搭載したVerse Networkチェーン
資金調達のためのプール、ステーキング、ガバナンス、報酬管理などのコアモジュールが含まれている - Verse Network上には、Eスポーツゲーム、NFT(非代替性トークン)取得に特化した投資、ソーシャル・メンバーシップ、財務プロジェクトなどのDAOが作成されている
STPTの供給量
STPTの発行上限は1,942,420,283枚で、現在の市場流通量は約18億4,000万枚
STP(STPT)取扱取引所
STP(STPT)は海外の取引所で取り扱われています
STPT(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト