Theta Fuel / シータフューエル とは
Theta Fuel(TFUEL)とは、分散型の次世代動画配信プラットフォーム「シータネットワーク」が発行する2つの暗号資産(仮想通貨)のうちの1つ ※もう1つの暗号資産は「THETA」
コンセンサスアルゴリズムはPoS(Proof of Stake)を採用
ブロックチェーン技術「Multi-Level BFT」により、高度なセキュリティが保たれ、動画視聴者は高画質で再生でき、配信者は収益の向上を見込める
2019年3月にメインネットがローンチされ、2022年10月6日現時点で時価総額ランキング114位
Theta Fuelの通貨記号
「TFUEL」ユーティリティトークン
動画配信・視聴、配信サービス提供、ノード参加、ステーキングへの報酬や取引手数料、ガバナンストークンとしてなどに使用される
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権
Theta Fuelの創立者
発行元であるシータネットワークは、2018年にゲーム業界で長い経歴があるMitch Liu氏、Jieyi Long氏によって共同設立された
アドバイザーとしてYouTubeの共同創設者であるSteve Chen氏、ストリーミングプラットフォームTwitchの共同創設者であるJustin Kan氏が就任
Theta FuelのオフィシャルHP
Theta Fuel(TFUEL)の特徴
- 発行元であるシータネットワークは、YouTubeのような中央集権型のプラットフォームでは、中央で一元管理できるため扱いやすいというメリットがある一方、サーバー維持に莫大なコストがかかったり、運営側が動画の配信可否を一方的に決められてしまうといったデメリットがある
シータの動画プラットフォーム(THETA.tv)が活用しているブロックチェーン技術「Multi-Level BFT」は高度なセキュリティを保つことができ、ユーザー自身にサーバーを維持させること(分散型)で中央サーバーを介す必要がなくなるため高品質な動画を低コストで提供することが可能 - 非中央集権型のため、動画配信者が運営に支払わなければならない利用料などは無く、視聴数に応じて報酬として「TFUEL」「THETA」を得られる
- SONYと提携してNFT(非代替性トークン)を開発するなど、他にもGoogleやBinanceといった大手グローバル企業が出資している注目の暗号資産
- 独自のステーキングシステム「Proof of Relay」は、TFUELを支払うとノード(ユーザー端末)レベルのアップグレードが可能で、レベルが高ければ高いほどより多くの報酬が得ることができる
THETAでもステーキング可能な上、獲得したTFUELでさらに報酬を増やせるサービス
TFUELの供給量
TFUELの発行上限は設定されておらず、ステーキング報酬用に新しく生成される
現在の市場流通量は約50億枚
Theta Fuel(TFUEL)取扱取引所
Theta Fuel(TFUEL)は海外の取引所で取り扱われています
TFUEL(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト