Ravencoin / レイヴンコイン とは
Ravencoinとは、ビットコイン(BTC)コードをオープンソースでフォークしたP2Pネットワークのブロックチェーンプラットフォーム
証券、金、収集品、チケットなど実世界の資産を簡単にトークン化し、安全かつ高速に転送できるようにしている
ビットコインのマイニングは専用の高性能コンピューターを大量に用意する必要があるため特定の企業や団体による寡占化が懸念されている一方、Ravencoinは誰でも平等にマイニング可能
NFT(非代替性トークン)事業にも参入しており、NFTマーケットプレイス「RVNFT」をリリースしている
2017年10月に発表され、2022年9月13日時点で時価総額ランキング61位
Ravencoinの通貨記号
「RVN」
Ravencoinの創立者
実業家でビットコイン財団の取締役会役員・業務執行取締役を務めた経歴があるBruce Fenton氏によって発案され、開発者のTron Black氏、Overstock.comのCTO(最高技術責任者)のJoel Weight氏によって発行された
RavencoinのオフィシャルHP
Ravencoin(RVN)の特徴
- ユーザーは誰でも簡単に実世界の資産(証券、金、チケット等)をトークン化し容易に転送でき、トークンの名前や発行枚数、目的、ルールなども自分で決めることができる
- ビットコインのブロック生成時間は約10分、発行上限は2,100万枚であるのに対し、
Ravencoinのブロック生成時間は約1分、発行上限は210億枚 - コンセンサスアルゴリズムのKAWPOWは、マイナー(採掘者)が参入しやすく検証が分散化されているため平等にマイニングされている
- メッセージング機能により、トークン発行者が特定のトークン所有者にメッセージを送ることができ、運営方針への投票目的のほか、投票権を他のユーザーへ譲渡、コミュニティ株式の売却も可能
- トークン発行者はトークン所有者に報酬としてRVNの配布が可能で、トークンを発行するには一定量以上の保有しているRVNをバーン(焼却)する必要がある
- ティッカーシンボルのRavenは日本語でカラスの意味で、世界的大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」においてカラスが真実を運ぶメッセンジャーの役割を担っていることから、誰がどの資産を所有しているのかという真実を運ぶ存在であるとして命名された
RVNの供給量
RVNの発行上限はは210億枚で、現在の市場流通量は約100億枚
Ravencoin(RVN)取扱取引所
Ravencoin(RVN)は海外の取引所で取り扱われています
RVN(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト