BORA / ボラとは
BORAとは、韓国を拠点とするスマートフォン向けDApps(分散型アプリケーション)開発プラットフォーム
※BORAで開発されたDAppsは「BApps」と呼ばれている
BORAと同様のDApps開発プラットフォームであるKlaytnと提携し、2種類のブロックチェーンを利用可能
取引処理速度やアプリの利便性が高い
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はPBFTを採用
2019年3月にローンチし、2022年10月31日現時点で時価総額ランキング145位
BORAの通貨記号
「BORA」
BORAポイントと交換することができ、コンテンツプロバイダーやイベント管理、ゲーム報酬などに使用される
BORAの創立者
経験豊富なゲーム開発者でCEO(最高経営責任者)のGyehan Song氏を中心に、ブロックチェーンやモバイル開発の専門家チームによって設立された
BORAのオフィシャルHP
BORA(BORA)の特徴
- 当初はイーサリアムをベースに開発されていたが、パブリックチェーンに接続できなかったためKlaytnと提携した
※Klaytnは韓国のトークアプリ「カカオトーク」を運営するkakakoの子会社で、ゲームプラットフォームの開発にも参入している - BORAチェーンとKlaytnチェーンの2種類に対応しており、取引の並行処理ができるため取引処理速度が速い
イーサリアムの取引処理速度が1秒間に15件であるのに対し、BORAでは1秒間に2,200件の処理が可能であると言われている - DAppsは一般的に、アプリごとにログインIDを発行する必要があるが、BORAネットワーク上で開発されたDAppsは1つのIDで複数ログインが可能なためユーザーにとって利便性が高い
- コンセンサスアルゴリズムのPBFTとは、ユーザーにより選出された信頼できるノード(ユーザー端末)のみが取引検証を行う仕組みで、不正な承認が行われにくい
さらに、ブロック生成のタイミングが一定になるためスケーラビリティ問題の解決にも貢献できる - すでに様々な有名プロジェクトと提携しており、近年話題のNFT(非代替性トークン)にも参入予定
- 上場している暗号資産(仮想通貨)取引所がまだ少ないため今後に期待
BORAの供給量
BORAの総供給量は1,205,750,000枚で、現在の市場流通量は約9億枚
BORA(BORA)取扱取引所
BORA(BORA)は海外の取引所で取り扱われています
BORA(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト