Astar / アスター とは
Astarとは、異なるブロックチェーンの相互運用が可能な日本発のパブリックブロックチェーン
ポルカドット(DOT)のパラチェーンとして機能し、ポルカドットの更なる強化が目的
スマートコントラクト(契約自動化システム)に対応
独自のステーキング「DAppsステーキング」を提供
2022年1月にローンチされ、2022年11月11日現時点で時価総額ランキング150位
Astarの通貨記号
「ASTR」
取引手数料の支払い、DAppsステーキング、運営に関わる提案への投票権としてのガバナンストークンなどに使用される
Astarの創立者
Astarの開発企業であるStake Technologies社のCEO(最高経営責任者)は渡辺創太氏で、日本ブロックチェーン協会(JBA)の理事も務める
AstarのオフィシャルHP
Astar(ASTR)の特徴
- Astarは、ポルカドットのメインチェーン「リレーチェーン」に接続するパラチェーンとして機能しており、取引処理をリレーチェーンと並行して行うことで取引処理速度の向上に貢献している
- 近年話題のDeFi(分散型金融)関連のプロジェクトを実行するには、ブロックチェーンがスマートコントラクトに対応している必要があるが、ポルカドットはスマートコントラクト非対応
そこで、スマートコントラクト機能を搭載しているAstarをポルカドットのパラチェーンとして稼働させることでDeFi関連プロジェクトの実行が可能となる - AstarはEVM(イーサリアム仮想マシン)とWASM(仮想的CPUの命令セット)に対応しており、イーサリアム上で構築したDApps(分散型アプリケーション)を簡単に移動させることができ、ポルカドット上で新しいスマートコントラクトの構築も可能
- 独自ステーキングサービス「DAppsステーキング」は、Astar上のDAppsに対しステーキングすることで報酬を得ることができ、ステークしたユーザーと開発者に対し1:4の割合で報酬が分配される仕組み
※ブロック報酬の半分がDAppsステーキングに割り当てられる
※一般的なステーキングは、保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬が得られる仕組み - マイクロソフトやGameFiプラットフォーム「Digital Entertainment Asset社」など大手企業と提携している
※Game(ゲーム)とDeFiを組み合わせた造語で、NFT(非代替性トークン)基盤のブロックチェーンゲーム
ASTRの供給量
ASTRの総供給量は70億枚で、現在の市場流通量は約37億枚
Astar(ASTR)取扱取引所
Astar(ASTR)は日本×海外の取引所で取り扱われています
ASTR(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト