アクシー・インフィニティ / Axie Infinity とは
アクシー・インフィニティとは、メタバース上でイーサリアムのブロックチェーン技術を基盤としたNFT(非代替性トークン)ゲームのこと ※メタバース:インターネット上の3次元仮想空間
ゲーム内で使用される暗号資産(仮想通貨)は「AXS」と「SLP」の2種類
「アクシー」と呼ばれるモンスターの購入、育成、対戦、取引やゲーム内イベントに参加など、ゲームをプレイすることで通貨を稼ぐことができるPlay to Earn(遊んで稼ぐ)型
東南アジアで人気で、特にフィリピンで盛り上がりを見せている
2021年にローンチされ、2022年8月10日時点で時価総額ランキング42位
アクシー・インフィニティの通貨記号
「AXS」アクシーの購入、報酬、取引に使用される
「SLP(Smooth Love Potion)」ゲーム内通貨
アクシー・インフィニティの創立者
アクシー・インフィニティのCEOであるTrung Nguyen氏、ソフトウェアエンジニアであるAleksander Larsen氏による共同創立
テクノロジー特化型ゲーム開発企業のSky Mavisによって開発された
アクシー・インフィニティのオフィシャルHP
アクシー・インフィニティ(AXS)の特徴
- アクシー・インフィニティは3匹のアクシーをゲットして初めてプレイできるトレーディング・バトルゲームで、世界観としてはポケモンに近い
- ゲームをプレイすること自体は無料で、SLPは基本的なゲームプレイをすれば報酬として付与されるため比較的簡単に手に入れることができる一方、AXSは対人戦に勝ち、ランキング上位の人に付与されるため初心者には手に入れにくいトークン
- 手持ちのアクシーを貸し出すことができる「スカラーシップ」という制度により、アクシーを提供することで50~70%の収益を得る方法もある
アクシーを購入するには数万~数十万ほどの費用が必要になるが、アクシーを借りること自体は無料のため、無料でゲームを始めたい人や貧困層の多い東南アジアのユーザーにとってスカラーシップは需要が高い - 保有しているアクシーやアイテムをNFTマーケットプレイスで取引することも可能
AXSの供給量
AXSの発行上限は2億7,000万枚で、現在の市場流通量は8,200万枚
SLPはデイリークエストのクリアなどで比較的簡単に手に入るため供給過多となり価格の下落が続いたことから、2022年4月に供給量を減らす方針を発表し、1日あたり約1億3,000万SLPの削除が可能になったことで現状のインフレを打破する狙い
アクシー・インフィニティ(AXS)取扱取引所
アクシー・インフィニティ(AXS)は海外の取引所で取り扱われています
AXS(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト