DigiByte / デジバイト とは
DigiByteとは、ビットコイン(BTC)からハードフォークして誕生した暗号資産(仮想通貨)プラットフォーム
※ハードフォーク:大幅な仕様変更やアップデートによって分岐(フォーク)し新たなブロックチェーンが誕生することで、既存チェーンと互換性が無い
マイニングの高度な分散化を実現可能にした独自difficulty調整アルゴリズム技術「DigiShield」を提供
5つのマイニングアルゴリズムによって取引処理速度の高速化を実現し、マイナー(採掘者)は任意のアルゴリズムを選択可能
2年に一度、ブロックサイズが2倍になるコードが採用されている
2014年2月にローンチされ、2022年11月18日現時点で時価総額ランキング165位
DigiByteの通貨記号
「DGB」ブロック報酬などに使用される
DigiByteの創立者
2012年以降、ビットコインに携わった経歴を持つJared Tate氏(別名:DigiMan)によって設立
運営は非営利団体であるDigiByte財団および開発者が担っている
DigiByteのオフィシャルHP
DigiByte(DGB)の特徴
- DigiByteのアルゴリズムは、「SHA-256」「Scrypt」「Groestl」「Skein」「Qubit」の5つがあり、各アルゴリズムごとにブロックが生成されている
特定のマイナー(採掘者)にブロック生成権が集中するのを避けることができ、仮に攻撃を受けても分散化されていることにより被害を最小限に抑えることが可能 - 独自のdifficulity調整アルゴリズム「DigiShield」は、ブロック生成時に直前のブロック生成の計算速度からdifficulity調整を行うため、迅速に計算速度の増減に対応可能
これにより、ブロック報酬減少を抑え、半減期の価格下落を軽減することができる
※difficulity(採掘難度)調整アルゴリズム:ブロックチェーンのマイニング難易度を決定するアルゴリズムで、ブロック生成の頻度を調整することができる - ハードフォーク元のビットコインが抱えるスケーラビリティ問題を解決するため、2年に一度、ブロックサイズが2倍になるコードを採用し、ネットワーク容量を拡大する計画
※スケーラビリティ問題:ユーザー増加に伴う取引処理速度の遅延や手数料高騰といった問題 - ゲーム市場への参入に積極的で、提携している世界的人気ゲーム「マインクラフト」では、ゲーム内でDGBトークンの採掘が可能
DGBの供給量
DGBの発行上限は210億枚で、現在の市場流通量は約150億枚
DigiByte(DGB)取扱取引所
DigiByte(DGB)は海外の取引所で取り扱われています
DGB(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト