JUST / ジャスト とは
JUSTとは、TRONブロックチェーンのために構築された新しいDeFi(分散型金融)エコシステム
分散型ステーブルコインの貸付プラットフォームとして機能
※ステーブルコイン:法定通貨と暗号資産(仮想通貨)の価格が連動する通貨
暗号資産(仮想通貨)取引だけでなく、貸付でも利益を得ることが可能
セキュリティ性が高く、相互運用する5つの機能によるエコシステムによって利便性が高い
2020年8月にローンチされ、2022年10月12日現時点で時価総額ランキング117位
JUSTの通貨記号
「JST」プラットフォーム上の金利支払い、手数料、ガバナンストークンとしてなどに使用
※ガバナンストークン:運営に関わる提案への投票権
「USDJ」米ドルに裏付けられたステーブルコイン
※ステーブルコイン:法定通貨と金や暗号資産(仮想通貨)の価格が連動する通貨
JUSTの創立者
プラットフォームはTRON創設者兼CEO(最高経営責任者)のJustin Sun氏によって発表され、技術的・財政的支援を受けている
プラットフォームの管理は、ブロックチェーン専門家のTerance F氏、上級開発者のElvis Zhang氏、ウォレットと取引所専門家のC Wu氏、エンジニアのGL Kong氏を含むJUST財団が担う
JUSTのオフィシャルHP
JUST(JST)の特徴
- TRONブロックチェーンを基盤としているためセキュリティ性が高い
- コンセンサスアルゴリズムのDPos(Delegated Proof of Stake)はPoS(Proof of Stake)の派生系で、通貨保有者の投票によって選出されたデリゲーター(委任者)が取引承認を行う仕組み
PoSに比べて承認者が減るため、取引処理速度が速い - 他の多くのDeFiプラットフォームとは異なり、JUSTはそれぞれが相互運用する5つの機能によって利便性を高めている
JustStable:メインである分散型多担保ステーブルコインプラットフォーム
JustLend:TRONを利用した低金の暗号資産ローンを組めるマネーマーケットプロトコル
JustSwap:非中央集権におけるトラストレスなAMM(自動マーケットメーカー)
JustLink:TRONネットワーク初の分散型オラクル(データ管理)システム
クロスチェーントークン:ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など他の暗号資産をJUSTエコシステム内で使用可能 - すべての取引はスマートコントラクト(契約自動化システム)によって実行され、取引処理速度は速く、銀行といった中央集権型の金融システムのように第三者へ手数料を支払う必要がないため低コストを実現
JSTの供給量
JSTの総供給量は99億枚で、現在の市場流通量は約89億枚
JUST(JST)取扱取引所
JUST(JST)は海外の取引所で取り扱われています
JST(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト