Pendle / ペンドルとは
Pendleとは、将来の利回り(Future Yield)をトークン化し取引可能にするプロトコル
DeFi(分散型金融)で利回り市場を作成することで、利回りの可能性を最大限に引き出すことが目的
利回りのあるトークンを標準化されたトークン(SY / Standardized Yield tokens )にラップしてから元本と利回りの2つに分割し、利回り部分をAMM(自動マーケットメーカー)で取引することができる
※AMM(Automated Market Maker):自動マーケットメーカー、分散型取引所(DEX)において自動的に最適価格で暗号資産(仮想通貨)取引を実行するプロトコル
2021年4月にローンチされ、2023年4月13日現時点で時価総額ランキング274位
Pendleの通貨記号
「PENDLE」流動性プールへの流動性提供、ステーキング、報酬などに使用される
※ステーキング:保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるシステム
Pendleの創立者
PendleのCEO(最高経営責任者)である香港のTN Lee氏を中心としたチームによって設立
PendleのオフィシャルHP
Pendle(PENDLE)の特徴
- 利回りのあるトークンを標準化されたトークン(SY:Standardized Yield tokens )にラップ
→元本トークン(PT:Principal Token)と利回りトークン(YT:Yield Token)の2つに分割
→利回り部分をAMMで取引可能
この仕組みにより、将来の利回りを事前に固定する機会を獲得し収益化することができる - Pendleを使用することで、割引価格の長期資産や低リスクの固定利回り、ロングイールドといった収益戦略を実行できる
- 流動性プールに流動性を提供することで報酬としてPENDLEトークンを獲得可能
- PENDLEトークンをステーキングすると報酬としてvePENDLEトークンを獲得可能
vePENDLEトークンは運営に関わる提案への投票権として使用されるガバナンストークン
PENDLEトークンのロック期間が長いほどvePENDLE値が大きくなり、保有vePENDLEトークンが多いほど、より多くの投票権を保持できる
PENDLEの供給量
PENDLEの総供給量は188,700,000枚で、現在の市場流通量は約2億枚
Pendle(PENDLE)取扱取引所
Pendle(PENDLE)は海外の取引所で取り扱われています
PENDLE(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト