Ren（REN）

2022.11.28

Ren / レンとは

Renとは、DeFi（分散型金融）上の異なるブロックチェーン間に相互運用性と流動性を提供することを目的としたオープンプロトコル
独自仮想マシン「RenVM（Ren Virtual Machine）」を導入することで、異なるブロックチェーン間で送金が可能
分散型ネットワーク「Darknodes」にノード（ユーザー端末）が参加すると報酬としてRENトークンを得ることができる
「zkSNARK」というセキュリティ技術を採用
2017年にRepublic Protocolの名でローンチされ、2020年5月、現在の名称にリブランディングした
2022年11月28日現時点で時価総額ランキング164位

Renの通貨記号

「REN」ERC-20規格
取引手数料や、保有通貨をネットワークに預け入れることで報酬を得られるステーキングなどに使用されている

Renの創立者

暗号資産（仮想通貨）分野での経歴を持つTaiyang Zhang氏によって設立
同氏はCEO（最高経営責任者）でもある

RenのオフィシャルHP

https://renproject.io/

Ren（REN）の特徴

RenVMを導入することで、単一のトランザクションで異なるブロックチェーン間の送金が可能となり、開発者はDApps（分散型アプリケーション）にクロスチェーン機能を導入可能
RenVMは分散型ネットワークのDarknodesを利用
ユーザーがDarknodesに参加すると、計算能力、ストレージ容量、ネットワーク帯域幅が提供される
参加条件として10万RENをステーキングする必要があり、報酬としてRENトークンの獲得が可能
Renが採用しているセキュリティ技術のzkSNARKとは、「この情報は真実である」という情報のみで、その情報が真実であることを証明する技術（ゼロ知識証明という）のこと
これによりプライバシー情報が第三者に知られることがなくなる