リップルとは
リップル(XRP)は、金融機関向けの国際送金システム「RippleNet」で使用されている暗号資産(仮想通貨)
時価総額ランキングでは常にTOP10入りしており、特に日本人に人気の銘柄
中央集権型の暗号資産で、発行・管理・運営は「リップル社」
取引手数料が低く、処理速度は1件につき3~5秒ほどで非常に高速
リップルの通貨記号
XRP「エックスアールピー」と読むが、日本では「リップル」と読むのが一般的
リップルの創立者
テクノロジー企業である「リップル社」によって2013年9月より発行が開始された
リップルのオフィシャルHP
リップルの特徴
- 国際送金が抱える問題(送金速度が遅い、手数料が高い等)を解決するために開発された
- ビットコイン等の「分散型」とは対極の「中央集権型」で、すべての決定権はリップル社にある
- 海外送金の際にブリッジ通貨としての役割を持ち、海外送金をシンプル且つ迅速に行うことが可能
【例えば、日本(日本円)からアメリカ(米ドル)へ送金するとき、
従来では「日本円→送金元銀行→中継銀行→送金先銀行→米ドル」という仕組みだが
RippleNetでリップルを使用すると「日本円→リップル→米ドル」という流れになる】 - マイニングによる承認ではなく、独自のコンセンサスアルゴリズム「XRP LCP(XRP Ledger Consensus Protocol)」でバリデーターと呼ばれるコイン保有者に検証作業を委任している
- XRP LCPでは複雑な計算が不要のため取引の高速処理が可能
- 既存の金融システムとの相性がよく、多くの大手企業の顧客と提携している
リップル(XRP)の供給量
リップル(XRP)の発行上限は1,000億枚で、すでに全て発行済み
毎月売却される数量に上限を設定することで安定性の確保に努めている
リップル取扱取引所
リップル(XRP)は日本×海外の取引所で取り扱われています
リップル(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト