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Steem(STEEM)

Steem / スチーム とは

Steemとは、ブロックチェーン技術を利用したSNSプラットフォームを提供するソーシャルブロックチェーン
Steemが初めて構築したSNS「Steemit」に貢献すると報酬としてSTEEMトークンを獲得可能
Steemitで使用できる暗号資産(仮想通貨)はSTEEM、Steem Power(SP)、Steem Dollars(SD)の3種類
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用
2016年4月にローンチされ、2023年1月18日現時点で時価総額ランキング196位

Steemの通貨記号

STEEM:基本通貨、取引所で換金やスワップ(交換)が可能で、DPoSの報酬などに使用されている
Steem Power(SP):Steemit内で使用され、保有することで最も高い利息収入を獲得可能だが換金するにはまずSTEEMへ交換しなければならない
Steem Dollars(SD):1SD=1米ドルになるよう固定されたステーブルコイン、取引所で換金可

Steemの創立者

財務アナリストとしての経歴を持つNed Scott氏、ブロックチェーン関連のエンジニアで連続起業家のDan Larimer氏による共同設立

SteemのオフィシャルHP

https://steem.com/

Steem(STEEM)の特徴

  • より良いコミュニティの構築を目的とし、クリエイターとユーザーの双方が報酬を得られる仕組みを目指している
  • Steam初のDApps(分散型アプリケーション)「Steemit」は記事を投稿できるSNSプラットフォーム
    ・中央集権型ではないため、管理者による投稿削除や運営元へのハッキングといったリスクを回避できる
    ・広告がないため個人や企業に関わらず自由な投稿が可能で、ユーザーからの投票によって良質な投稿に選ばれると、当該記事の投稿者と投票者に報酬が付与される仕組み
  • コンセンサスアルゴリズムはPoSの発展型であるDPoSを採用
    通貨保有者による投票によって選任された委任者がブロックの生成・検証を行い、正しく処理されると、委任者とその委任者に投票したユーザーに対し報酬としてSTEEMトークンが付与される仕組み

STEEMの供給量

STEEMの発行上限は設定されておらず、現在の市場流通量は約4億2,000万枚
定期的にバーンされている
※バーン(焼却):流通済みの通貨を使用不可能にすることで、通貨の価値保存が目的

Steem(STEEM)取扱取引所

Steem(STEEM)は海外の取引所で取り扱われています

STEEM(時価総額/相場)

CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト

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