アルゴランド / Algorandとは
アルゴランドとは、誰でもどこでも参加・構築できるオープンソースのブロックチェーンプラットフォーム
プラットフォーム上で使用される暗号資産(仮想通貨)が「ALGO」
独自コンセンサスアルゴリズム「PPoS」を採用しており、取引処理速度が速く手数料も抑えられる
フォーク(分岐)が発生しない仕組みで、ブロックが2つ生成された場合は投票によって1つに選定される
2019年6月にローンチされ、2022年7月29日時点では時価総額ランキング30位
アルゴランドの通貨記号
「ALGO」アルゴと読む
アルゴランドの創立者
MITのコンピュータ科学の教授で、世界有数の暗号資産作成者であるシルビオ・ミカリ氏が開発
同氏は暗号資産研究者として活躍しており、その貢献が評価され、チューリング賞といった数々の賞を受賞している
アルゴランドのオフィシャルHP
アルゴランド(ALGO)の特徴
- アルゴランドはコードの中身が公開されているオープンソースのため誰でも安心して利用することができ、監査や構築を行える
- PoS(Proof of Stake)と呼ばれる、コインをステーキング(預け入れる)ことでブロック生成に参加できる仕組みをベースに、独自のコンセンサスアルゴリズム「PPoS(Pure Proof of Stake)」を採用
PPoSではALGOを保有していれば保有量に関わらずネットワークに参加可能で、チェーンの検証をするバリデーターはコイン保有者の中からランダムに選出される - ブロックが2つ生成された場合、2つが同時に繋がるのは不可能な仕組みのため、コミュニティの投票によって1つに選定されるよう設定されており、フォークが発生しないシステム
- PPoSとフォークが発生しないシステムによって、取引処理速度は5秒以下、手数料は0.001ALGO(現在のレートで0.045円)に抑えることができている
- アルゴランドのブロックチェーンは代表的なステーブルコイン(USDT,USDCなど)や中央銀行デジタル通貨(CBDC)に採用されている
ALGOの供給量
ALGOはローンチ当初に100億枚鋳造され、現在の市場流通量は約70億枚
サポートや報酬として定期的に配布されており、2030年に配布終了予定
アルゴランド(ALGO)取扱取引所
アルゴランド(ALGO)は海外の取引所で取り扱われています
ALGO(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト