フォビトークン / Huobi Token とは
中国の大手暗号資産(仮想通貨)取引所Huobi Globalが独自に発行している暗号資産
イーサリアムブロックチェーンのERC-20規格
フォビトークンの保有量に応じて取引手数料が割引されるなどの特典あり
定期的な焼却プログラムと呼ばれるバーンによって需要が増加していく設計
※バーン(焼却):運営が保有 or 市場に流通している暗号資産の一部を永久に使えないようにする仕組みで、デフレ防止が目的
2018年1月にローンチされ、2022年8月29日時点で時価総額ランキング54位
現時点でフォビトークンを取り扱う国内取引所はFuobi Japan(フォビジャパン)のみ
フォビトークンの通貨記号
「HT」
フォビトークンの創立者
発行元の取引所Huobi Globalを運営するHuobi Groupの創設者兼CEO(最高経営責任者)はLeon Li氏で、共同設立者はJun Du氏
両名ともこれまで暗号資産や関連する業界で操業やサービス提供など大きく貢献していた
フォビトークンのオフィシャルHP
フォビトークン(HT)の特徴
- フォビトークンの用途として以下の5つが挙げられる
送金:HTを利用した送金
決済:HTを利用した決済サービスの提供(予定)
取引:販売所と取引所でHT/JPY、HT/BTC、HT/ETH、XPR/HT等のペアで取引サービス提供
取引手数料割引:HT保有量や取引所での通貨ペアにおける取引量に応じて手数料割引サービス
※LV.01~LV.08までの比率に分かれ、最大で手数料が無料になる
ガバナンス:独自のコミュニティにてHT保有者の投票によって運用方針が決定する仕組み - フォビトークンの償却プログラムは、以前の実績によると四半期ごとにHuobi Globalの収益の約20%が買い戻されバーンされているが、2020年2月15日からは毎月、前月収益の約20%がバーンされており、この償却プログラムもガバナンスにより決定した
- 世界中の30社以上の取引所で取り扱われている知名度の高い暗号資産
フォビトークンの供給量
フォビトークンの発行上限は5億枚で、現在の市場流通量は約1億5,300万枚
5億枚はすでに発行済みで、運営チームへの報酬・ユーザーへの奨励とプラットフォーム運営費用に各20%、Huobi Globalのポイントカードを購入したユーザーへの配布に60%が割り当てられている
フォビトークン(HT)取扱取引所
フォビトークン(HT)は国内×海外の取引所で取り扱われています
HT(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト