PancakeSwap / パンケーキスワップ とは
PancakeSwapとは、バイナンスの独自ブロックチェーン「BSC(Binance Smart Chain)」上に構築されたDEX(分散型取引所)のひとつ
UniswapやSushiswapといった他のDEXに比べ取引手数料が安い
暗号資産(仮想通貨)を流動性プールに預け入れることで報酬として利息を獲得可能
DeFi(分散型金融)アプリケーションで、流動性プールはAMM(自動マーケットメーカー)によって管理されている
※AMM(Automated Market Maker):一般的な取引所において注文時の取引価格を決定するオーダーブックは使用せず、スマートコントラクト(取引自動化システム)によって通貨をプール(預け入れ)し、その後に取引相手の通貨とスワップ(交換)することで取引が成立する仕組み
2020年9月にローンチされ、2022年9月5日時点で時価総額ランキング67位
PancakeSwapの通貨記号
「CAKE」BSC上で発行されたBEP-20規格のネイティブトークン
PancakeSwapの創立者
匿名の開発者によってローンチされ、分散型のためユーザーによって管理されている
PancakeSwapのオフィシャルHP
PancakeSwap(CAKE)の特徴
- ファーミング、ステーキングに対応
ファーミング:流動性プール内に2種類の通貨(例 CAKE/BNB)をドル換算で同等額ずつをプール(預け入れ)し流動性を提供することでLPトークンが発行され、発行されたLPトークンをさらにプールすることで利息を受け取ることができる
ステーキング:独自トークン「CAKE」をプールすることで利息としてBSCと互換性のある通貨を受取ことができる(シロッププールという) - 代表的なDEXとして挙げられるUniswapはイーサリアムのブロックチェーン上に構築されておりユーザーも多いため、手数料が100円~数千円ほどまでに高騰している一方で、PancakeSwapの場合は取引手数料が数十円ほどとなる場合もある
- 中央管理者を置かない非中央集権型のDEXであるため、データがユーザー全体に分散化されハッキングリスクが低い
- 口座開設による本人確認が不要で、ウォレットに接続するだけで取引開始可能だが、すべてのデータ管理は自己責任になるため注意が必要
CAKEの供給量
CAKEの最大供給量は7億5,000万枚で、現在の市場流通量は約1億4,600万枚
PancakeSwap(CAKE)取扱取引所
PancakeSwap(CAKE)は海外の取引所で取り扱われています
CAKE(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト