Celo / セロ とは
Celoとは、スマートフォンユーザーに暗号資産(仮想通貨)を普及させることを目的とするプラットフォーム
DeFi(分散型金融)、スマートコントラクト(契約自動化システム)、DApps(分散型アプリケーション)の作成が可能
ステーブルコインを発行している
※ステーブルコイン:法定通貨と金や暗号資産(仮想通貨)の価値が連動する通貨
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はPoS(Proof of Stake)を採用
2020年4月にメインネットがローンチされ、2022年9月21日時点で時価総額ランキング90位
Celoの通貨記号
「CELO」取引手数料の支払い、ステーブルコインの担保、ステーキング、ガバナンストークンとしても利用されている
※ガバナンストークン:運営方針や運営に関わる提案への投票権
Celoの創立者
2017年8月にRene Reinsberg氏によって設立された
プロモーションはメインネットと共に立ち上げられた非営利団体「Celo財団」が担当
CeloのオフィシャルHP
Celo(CELO)の特徴
- 銀行口座を持っていなくても、スマートフォンの電話番号をパブリックキーとして使用することで世界中にいる数十億人のスマートフォンユーザーの間で広めることを目指している
- ユーティリティトークンであるCELOは取引手数料の支払いのほか、プラットフォームに通貨を預け入れることで報酬を得られるステーキング、運営方針の提案への投票権として使用されている
- 価格の安定を目的としたステーブルコインを発行
Celo Dollar(CUSD):米ドルにペッグ
Celo Euro(CEUR):ユーロにペッグ
Celo Gold(CGLD):金の価格にペッグ - イーサリアムのEVM(Ethereum Virtual Machine)と互換性があり、使用言語もイーサリアムと同様のSolidityであることから、DApps構築だけでなくブロックチェーン間での移動も可能
- スマートフォン向けDeFiサービス「Ubeswap」を提供しており、Sushiswap等のイーサリアムベースのDeFiプロジェクトとも提携している
CELOの供給量
CELOの発行上限は10億枚で、現在の市場流通量は約4億6,000万枚
総供給量のうち最大1億2,000万CELOはステーブルコインの担保として金庫へ送られる
Celo(CELO)取扱取引所
Celo(CELO)は海外の取引所で取り扱われています
CELO(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト