Moonbeam / ムーンビーム とは
Moonbeamとは、異なるブロックチェーン同士の相互運用性とスケーラビリティ(拡張性)の向上を目的としたパラチェーン
※パラチェーン:ポルカドットに接続する、それぞれ独立したブロックチェーンのこと
EVM(イーサリアム仮想マシン)をベースに構築されているためイーサリアムとの互換性が高い
2020年にプロジェクトが開始され、2022年10月24日現時点で時価総額ランキング138位
Moonbeamの通貨記号
「GLMR」ユーティリティトークン
手数料、通貨保有量に応じて報酬を得られるステーキングなどに使用される
Moonbeamの創立者
2019年、パブリックブロックチェーンインフラストラクチャを提供するプラットフォーム「PureStake」のCEO(最高経営責任者)Derek Yoo氏によって設立された
MoonbeamのオフィシャルHP
Moonbeam(GLMR)の特徴
- ポルカドット(DOT)のメインチェーンである「リレーチェーン」と接続することで高度なセキュリティと相互運用性を得ることができている
- イーサリアムとポルカドットは異なる開発言語を採用しているため、イーサリアム上で開発したDApps(分散型アプリケーション)などのサービスをポルカドット上でも実装する場合は、全てのスマートコントラクト(契約自動化システム)のコードを書き換える必要がある
ただし、ポルカドットのパラチェーンであるMoonbeamはEVMに対応しており、最小限のコード書き換えでポルカドットでの実装が可能 - DeFi(分散型金融)やオラクルサービスと積極的に提携することにより多くの暗号資産(仮想通貨)や情報を取り扱うことになるため流動性向上に貢献している
※オラクル:為替や不動産といった現実世界の情報をブロックチェーン上に反映するシステム - パラチェーンは他にも数多くあり、その中で生き残るためには更なる普及が必要
GLMRの供給量
GLMRの総供給量は1,040,101,937枚で、現在の市場流通量は約4億枚
Moonbeam(GLMR)取扱取引所
Moonbeam(GLMR)は海外の取引所で取り扱われています
GLMR(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト