エイプコイン / ApeCoinとは
エイプコインとは、Web3.0の分散型コミュニティをサポートするため、文化・アート・ゲーム・エンターテイメント・イベント、商取引で利用される暗号資産(仮想通貨)
APEエコシステム内で使用されるERC-20規格のガバナンスおよびユーティリティトークンである
主に人気NFT(非代替性トークン)「Bored Ape Yacht Club (BAYC)」のガバナンストークンとして使われる
2022年3月にローンチされ、2022年8月2日時点で時価総額ランキング32位
エイプコインの通貨記号
「APE」イーサリアムのブロックチェーン上で発行されておりERC-20規格を採用
エイプコインの創立者
BAYCの運営企業「Yuga Labs」が立ち上げに携わり、運営組織としては以下の3つによって成り立つ
・ガバナンス担当組織「ApeCoin DAO」:運営の意思決定を担い、APE保有者であれば参加可能
・管理担当法人組織「APE Foundation」:ApeCoin DAOの管理、日々の運営や経理を担う
・APE Foundationの監督担当役員会「Board」:1年毎にApeCoin DAOの投票によって選出される
※初期役員会メンバーは大手掲示板「Reddit」共同創設者アレクシス・オハニアン氏、FTXベンチャー・ゲーム責任者エイミー・ウー氏、Web3.0大手企業「アニモカブランズ」共同創設者ヤット・シィウ氏ら5名
エイプコインのオフィシャルHP
エイプコイン(APE)の特徴
- NFTの普及に大きく貢献した人気NFTである「Bored Ape Yacht Club (BAYC)」の保有者にエアドロップ(無料配布)されたり、ローンチ直後から大手暗号資産取引所に次々と上場し、テスラ社CEOのイーロン・マスク氏のTwitterアイコンにAPEロゴが使用されたりと大きな注目を集めた
- APEエコシステム内での支払いやゲームイベントへのアクセス権のほか、ガバナンストークンとしてなどに利用されている ※ガバナンストークン:今後の方針を決める投票権など
- APE外では、BAYCのメタバースプロジェクト「Otherside」、米大手ニュースマガジン「TIME」のデジタル版購読料、大手NFT市場「OpenSea」、米有名ラッパー「Snoop Dogg NFT」などでの決済に導入されている
APEの供給量
APEの発行上限は10億枚で、現在の市場流通量は約3億枚
エイプコイン(APE)取扱取引所
エイプコイン(APE)は日本×海外の取引所で取り扱われています
APE(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト