aelf / エルフ とは
aelfとは、ブロックチェーン版のクラウドコンピューティングサービスを提供するオープンソースのブロックチェーンネットワーク
イーサリアムのブロックチェーン上に構築されている
メインチェーンと複数のサイドチェーンによって構成されており、異なるサイドチェーン同士に互換性あり
コンセンサスアルゴリズム(合意形成)はPoS(Proof of Stake)の発展型であるDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用
2017年12月にローンチされ、2022年12月26日現時点で時価総額ランキング194位
aelfの通貨記号
「ELF」
スマートコントラクト(契約自動化システム)の展開、取引手数料、クロスチェーンデータ転送料金、運営に関わる提案への投票権としてのガバナンストークンなどに使用されている
aelfの創立者
aelfのCEO(最高経営責任者)であるHaobo Ma氏、COO(最高執行責任者)であるChen Zhuling氏による共同設立
aelfのオフィシャルHP
aelf(ELF)の特徴
- 1つのメインチェーンと複数のサイドチェーンによって構成されている
サイドチェーンとは、メインチェーンとは違うブロックチェーン上で処理する技術で、機能拡張やスケーラビリティ問題の解決が目的
※スケーラビリティ問題:ユーザー増加に伴う取引量の増加により生じる、取引処理速度の遅延や取引手数料高騰といった問題
サイドチェーン上でスマートコントラクトの実行や柔軟性のあるDApps(分散型アプリケーション)構築が可能となるため、メインチェーンの負担軽減が期待できる - クロスチェーンに対応しており、異なるブロックチェーン間で取引可能
- コンセンサスアルゴリズムのDPoS(Delegated Proof of Stake)は、ブロックの承認権限を持つデリゲーターを投票によって選任するシステム
承認者が少ないため承認速度が比較的速い
ELF供給量
ELFの総供給量は10億枚で、現在の市場流通量は約5億枚
aelf(ELF)取扱取引所
aelf(ELF)は海外の取引所で取り扱われています
ELF(時価総額/相場)
CoinMarketCap参照
*仮想通貨における、世界で最も参照されている価格追跡ウェブサイト